2020/01/29(水) 09:55〜10:25 羽鳥慎一モーニングショー拡大[字]
一気にオープンになるというか
隠してもインターネットで
中国なんかも先に出てしまうので
オープンになる速度も
速いというのもありますが
特効薬は今、ない状況ですよね。
岡田≫ワクチンも薬もないという状況だと
やはり武漢でやっていることは
これにとどまると。
羽鳥≫玉川さんも
スペイン風邪の話というのは
これまでも
度々してきましたけど。
玉川≫これが
一番実は参考になる。
100年前の話が結局
一番参考になる話なんですが
治療薬がないという意味では
インフルエンザウイルスと
コロナウイルスの違いは
あるけれども
治療薬がないという意味では
100年前のインフルエンザと
あんまり変わらない
状況なんですね。
今、起きていることは。
当時、船便しかないわけですよね
日本に入ってくるのは。
ただ、船便でちょっとの人しか
海外とを
往復していないにもかかわらず
日本全国で
2300万人が感染した。
これを考えると感染力が
今、新型コロナが
どれぐらいの感染力か
わからないですけど
インフルエンザと同じような
感染力であったとしたら
最悪
ここまでは行く可能性がある。
致死率で見ると1.6%ですね。
当時の日本のスペイン風邪の致死率は。
今、最新の数字で見ると
2.1%です。
羽鳥≫今の新型コロナウイルスの
致死率が。
玉川≫だから、それで考えると
これくらいの被害になっても
おかしくないっていうふうな
ことではあろうかと思います。
羽鳥≫こちら、羽田の映像です。
救急車が今移動している映像ですが
最新の情報で帰国した
日本人の方々のうち4人が
体調不良を
訴えているということで
この4人の方々は
東京の大田区の病院に
搬送されるということに
なったようです。
そのうちの2台なのかな
今、見えているのは。
恐らく4台使って4人の方が
搬送されるということになります。
そのほかの方々
202人の方々は
東京・新宿区の医療施設で
医師の診察と検査を
受けるということです。
今、ご覧いただいているのは体調不良を訴えた4人が
東京の大田区の病院に
搬送されるという様子です。
恐らく4台の救急車に分かれて
乗っていくと思いますけど
今、画面で確認できたのは
2台ということになります。
このあと病院に
向かうということになります。
玉川≫当時、スペイン風邪は
若者の死者が多かったらしいですね。
今の新型コロナは高齢者とか
基礎疾患のある人の死者が
多いんですが
若者の死者が多いということで
第1次世界大戦の終結が
早まったっていわれるぐらい
若者の致死率が
高かったんですけど
だから今のところ、新型コロナは
そういうものではないですが
でも、変異が起こる可能性も
ありますし。
だから、最悪の最悪は
こういうことも
あり得るということは
考えておいたほうがいいんじゃないかなと思います。
羽鳥≫そして
治療薬、ワクチンはないんですが
羽鳥≫感染が拡大している