したほうがいいということです。
更に、先生が教えてくれたのは
手に入りにくい
アルコール消毒液の作り方。
家庭でも簡単に作れるその方法とは?
林≫その作り方を
早速ご紹介します。
小林先生に伺いました。
用意するものまずは無水エタノール。
これ、モノの消毒でしたり
掃除にも使われる
アルコールの液体です。
更にお水はミネラルウォーターや水道水でもいいんですが
できればミネラルなどが
入っていない純水
こうした精製水のほうが
いいということなんですね。
どちらも薬局で手に入りますが
無水エタノールは
ここ数日売れているようですので
できれば買いに行く前に
確認したほうが
いいかと思います。
菅原≫インターネットでは
まだ売っているようですね。
林≫そして、この2つで
作り方も簡単です。
無水エタノール4に対して
精製水1。
この割合で
混ぜ合わせるだけです。
菅原さんに作っていただきます。
4対1、この割合で混ぜ合わせてください。
無水エタノールだけですと
刺激が強すぎる
蒸発しやすいということが
ありますので、水で薄めることが
重要だということでした。
菅原≫たったこれだけでアルコール消毒液が
完成ということになるわけです。
簡単ですよね。
林≫この2つが手に入れば。
ただ、1つ注意なのが無水エタノールは
引火しやすいので
火の近くでは作業しないようにしてください。
そして、これだけですと
ちょっと使いにくいので
スプレータイプの容器に
移し替えたりするかと
思うんですが
その容器もアルコール対応の容器のほうが
いいということです。
これだけで使えます。
ただ、消毒液があっても
正しく使えていなければ
意味がありません。
そこでその正しい使い方をご紹介したいんですが
ちなみに、渡辺さん
普段はどのように消毒しているか
今、やっていただいても
いいですか。
渡辺≫これが
アルコール消毒液ですね。
林≫結構、丁寧にされますね。
ただ、それでもまだ十分ではないんです。
今回、薬品や感染対策製品の
メーカーに正しい消毒の手順を聞きました。
ポイントは
手に擦り込むことです。
まず
すり込んでいただいていますが
最初が肝心なんです。
菅原さんにやっていただきますが
まずアルコール消毒液適量を
手に付けるんですが
このとき、注意が必要です。
ボトルを1プッシュ最後まで押し切ってください。
結構、量がありますけれど
大丈夫です。
滴り落ちるくらいの量が
必要なんです。
というのも、途中で
擦り込んでいる間に
乾いてしまうとだめなんです。
これだけの量を手にして手のひらと手のひらを
擦り合わせてください。
そして指先をもう片方の手のひらで
擦り合わせてください。
菅原≫3番、爪の中までやるイメージです。
林≫本当に手洗いと同じような
手順ではありますが
更に、指先をもう片方の
手のひらで擦ってください。
指先をもう片方の
手のひらでこすって
もう片方の手のひらで
擦り合わせる。
更に指を組んで、両手の指の間を
擦り合わせてください。
菅原≫擦り込んでください。