倒壊の事故を防ぐべく→
自然に積もった きれいな雪を
例年 実行委員会から依頼を受けた→
地元運送業者さんたちが
トラックで集めてきているんです。
雪まつり全体で必要な雪を
集めるために稼働する→
5トントラックは なんと 延べ6000台!
そんな カネオくんの疑問に答えてくれる雪像づくりの達人が…。
こちらは 雪像づくりの達人…
なんと10代の頃から雪像づくりに関わり…
それはね 簡単に言うと…
そう 雪像づくり まずは…
積み上げた雪は…
雪像づくりならではのアイテム。
その名も…
通常のスコップの…
踏み固められた雪は とても硬いので→
普通のスコップだと あっという間に使い物にならなくなってしまうんだとか。
この特注品のギザスコ お値段…
続いては 設計図をもとに塗料スプレーで 輪郭をマーキング。
そのラインに沿って
チェーンソーで荒削り。
そして 細部の加工へ。
このケレン棒は…
そして 水を加えて練った
シャーベット状の雪を→
表面に塗って仕上げていきます。
そうか 多少の傷はこれで修正… つくと。
こうして…
こうしてつくられる雪まつりの雪像。
多くの苦労が詰まっている分
これまで 人の心を打つ…
例えば ここ最近では 2016年…
プロジェクションマッピングが取り入れられたのは→
2013年の この雪像から。
また これまで世相を反映した雪像も多くつくられており…。
城とか かっけえな~。
…など 数々の名作が。
そして 雪まつりには…
1979年に出展されたこの「雪の女神」。
制作したのは あの岡本太郎さんなんです。
森岡さんによれば 雪像のクオリティーが大きくアップしたのは→
1955年の第6回目からだそうで→
その際に登場したのが こちら!
高さ10メートルのマリア像。
そう 第6回からは大雪像制作に陸上自衛隊が参加。
以来 自衛隊の組織的・計画的な
雪像制作技術が→
一般の方々にも伝わり→
雪まつり全体の雪像のクオリティーが飛躍的に上がっていったんだとか。
実は 自衛隊の…
そう 毎年 自衛隊は大きな建物をモチーフにした→
大雪像を出展しているのですが→
これは 雪の中で行動する際の拠点となる基地づくりを想定しているため。
つまり…
実際に…
さっぽろ雪まつりの…
すげえ。
そんな自衛隊の皆さんがつくる
雪の建造物は…
というのも 実は…
ということで 突然ですがここで カネオクイズ!
さあ カネオクイズでございます。
雪の表面をピカピカに仕上げる技術とは 一体 何でしょうか?
さあ そらちゃん。
なるほど!
ちょっと 何か… 何か…
知らないですか。知らないですけど…
はい そうです。
その時に やはり ちょっと強めの…
あ~ はいはい。
それを 表面に当てて→
とかしながら形を整えていく。
電動? また電動が出てきたな。
さあ すみれさん。
ちょっと ぬらしたりしたのかなと思いました。
水分を ちょっとかけて。
はい。
さあ 伊集院さん。
うわ~!人肌!?
愛情も入る。
それでは…
そう…
雪のブロックを 素手で何十個も磨く隊員の皆さんにとって→
この時期 カイロとハンドクリームは
必需品なんだとか!
当たっちゃったよ。
なんと 伊集院さん 正解でございました。
ただ つらいだけじゃなくてね。
そうですよね。
すごいですよね~。
そうですよね。
そうか。 壊していくところもね。
あと…
寂しい。
休みのシンボルでもあったんですね。そうですね。 ありました。
ストレートやなあ。
「こんなのどうかな? あんなのどうかな?」って言ってたんだけど…
詳しいからね。