(ベル)
はい こんにちは。
(オウム カレン)こんにちは。
今日の授業は 説明文・論説文
それを理解する。
(オウム)説明文・論説文。
説明文は 何となく分かるけど…。
(カレン)そうですね。
論説文ってちょっと難しそうだね。
そうだよね…
聞いたことない。OK… はい。
これを ちょっと
まず 読んでみて下さい。
長いし…。
先生が 黒板に貼った文章が→
こちら。
これは…
…っていうのは すぐ
分かりますよね。分かります。
美しい卵焼きを
どうしたら作れるだろうか?
こういうのを説明文っていいます。
まあ これ レシピですよね。要するにね。
卵焼きを
どうしたら上手に作れるか→
そういう話です。
これが 論説文。
続いての文章が こちら。
さっきの文章とちょっと違うの分かります?
さっきは どうやったら
卵焼きが上手に作れるか。
こっちは 何だったですか?
何が違う?
そうだよね。
そういう文章ですね。意見を主張する。
…と
いいます。
実を言うと 同じような構造
っていうのがあるんですね。
(カレン オウム)へえ~。
序論?まあ 序論っていうと→
よく分かんないけど
最初に テーマを言う訳。
この文章は
何を言いたいかっていう事を→
まず 最初に言うんですね。
それが最初のものです。
だから「どうしたら
美しい卵焼きを作れるのだろうか?」。
これについて
ずっと これから説明する訳でしょ?
…で こっちが
まあ 本論ですよね。こっちが大切な…。
本論… 初めて聞いた。
本論。
うん 本論。
そういうのをいうんです。
論説文というのは… 序論は
何をやってるかっていうと→
「卵焼きと目玉焼き、
どちらの卵料理が→
ごはんに
合うだろうか?」。
これについて これからやりたい。
テーマですね。
じゃあ
理由がある訳です。
いろいろ いろいろ
考えます。
…で 最後に結論があるんですね。
なるほど。
この 「だから、
私は卵焼きの方が→
ごはんに合うと考えている」。
これが結論だよね。
この結論に至るまでに→
いろんな理由を書いてる訳。
理由のところが まあ 本論です。
テーマをやって理由を書いて 結論する。
滝沢さん…
私は でも…
目玉焼きは
私は上にのっけるので。
そうです。 で しょうゆとかソースで。
それも だって→
調味料で変えれるから→
どっちも やってる事 一緒じゃんと思ったんですけど。
というと…
あ~ なるほど。
あの
真ん丸の中に…→
お茶わんの中に…。
ごはんに合うって…
やっぱり きれいだし…
あの… 何気なく僕らは しゃべってるんだけど→
いつの間にか
序論・本論・結論っていうかな。
テーマが まずあって それの理由を
いっぱい いっぱい 考えて→
そして その結論に終わる訳です。