♪♪~
じゃあねぇ 岡村。
はい。
この中で一番…
俺 いきます!(的場)早いね。
すぐ取っちゃったわね。
俺 ちょっと いきます。
岡村 いきましょう。
はい!
もうすぐ クリスマスよね。
クリスマス はい。
イルミネーションとか きれいだよね。
きれいですね。
あれさぁ…
ん?ん?イルミネーション?
何? あれ。
うん 家の電気もねどんどん LEDになってきます。
ところで LEDっつうのは
どうして光るの?
どうして光る?
うん。
どうして光る?
言葉にすると 割と簡単なの。
謎の発光体 エックス!
これ 簡単に説明できることなの?
言葉にするとね。
今こそ 全ての日本国民に問います。
全て LEDの光でライトアップされた
東京スカイツリーで→
今まさに目を輝かせている方々に
聞いてみました。
なぜ LEDが光るのかも知らずに→
「俺んちからもスカイツリー見えるよ」「えっ すご~い」→
「じゃあ うち来る?」だの→
「イルミネーションきれい!」「いや お前のほうが きれいだよ。→
じゃあ うち来る?」などと→
すっかり LEDに頼りきっている日本男児の皆さん。
そのあと 部屋のLEDを消せずに→
ため息をついているとかいないとか…。
しかし
チコちゃんは知っています。
LEDが光るのは…→
電子がパカッと穴にはまるから~!
(的場)え?
え?(的場)パカッと穴にはまる?
(笑い)
まんねん?
そう ずっと光ってんの。
詳しく教えて下さるのは電子の仕組みを研究して40年…
実際に 一般家庭用の電球を分解して→
見せて頂きました。
見づらいので拡大してみましょう。
大きさは およそ1mm×2mm。
これが LED照明の
実際に光っている部分とのこと。
この小さな板4枚で
部屋をこれだけ明るくするなんて→
なんだか不思議。
では どうやって この小さなLEDは→
これだけの光を
生み出しているのでしょうか?
そこで 詳しく説明して頂こうと
思いましたが…。
ということで 今回は特別に
分かりやすく説明して頂きました。
そうですか 分かりました。
白熱電球はフィラメントに電流を流すと→
フィラメントの原子の間を→
電子が無理やり通ろうとするので→
原子が振動し 熱が生まれます。
いわば摩擦熱のようなものです。
この熱が…
これが 白熱電球が光る仕組み。
では LEDはというと…。
食器洗い用のスポンジで説明して頂きました。
1つの半導体の中では「電子」が→
もう片方の半導体の中には「電子がはまる穴」が→
自由に動き回っています。
はい 分かりました。じゃ もう一度 説明しましょう。
あの薄いLEDの中には…。
(ディレクター)つまり こういうことなんだろうか?
ご協力頂いたのは桜新町の その名も…
LEDが光る仕組みをバレエで表現してみました。
白色の子どもたちは 電子。
紫色の子どもたちは電子のはまる穴にふんして頂きます。
ここに 隣り合った
2つの半導体があるとします。
片方は
電子が自由に動き回っている半導体。
もう片方は
穴が自由に動き回っている半導体。
そこへ電流を流すと…。
電流の流れに押されるように電子と穴が→
中央に向かって動き始めます。
すると 電子と穴が出会い→
電子が穴にパカッとはまって
光に変わり→
電子自体が
消えてなくなります。
電子が穴にパカッとはまった時に→