こんばんは。おやすみ前の15分
ニュースきょう一日です。
新型コロナウイルスの集団感染が確認された
クルーズ船できょう新たに
乗客と乗員、合わせて99人の感染が明らかになるなど
国内で感染が確認された人は
合わせて520人になりました。
厚生労働省によりますと
横浜港に停泊している
クルーズ船で
きょう新たに乗客85人と
乗員14人の
合わせて99人の感染が
明らかになりました。
これでクルーズ船で感染が確認されたのは
454人となり
このうち19人が重症で
中には集中治療室で
治療を受けている人も
いるということです。
きょうは、このほか。
神奈川県の看護師や
和歌山県の入院患者の家族。
それにクルーズ船内で
業務していた
厚生労働省の職員など
合わせて7人の感染が新たに確認されました。
これで国内で
感染が確認された人は
クルーズ船の乗客乗員が
454人。
チャーター機で帰国した人が
13人など
合わせて520人となりました。
きょうお伝えする主なニュースはこちら。
新型コロナウイルスの
ニュースを続けます。
感染の拡大が続く中
影響はさまざまな行事に出始めています。
宮内庁は
今月23日に予定されていた
即位後、初めての
天皇誕生日の一般参賀について
新型コロナウイルスの
国内での感染拡大を考慮して
取りやめることを決めました。
およそ3万8000人の出場が予定されていた
来月の東京マラソンを主催する
東京都などは
感染拡大を防ぐため
一般ランナーを参加させず
大会の規模を大幅に縮小して
開催することになりました。
国内で感染が相次ぐ
新型コロナウイルス。
どのような症状の時に
相談や受診すべきか。
厚生労働省が目安を取りまとめ
公表しました。
厚生労働省が示した
相談、受診の目安について
詳しく見ていきます。
まず次のような症状の人。
かぜの症状や37度5分以上の
発熱が4日以上続いている。
そして強いだるさや
息苦しさがある。
これらの人は
全国の都道府県にある
帰国者・接触者相談センターに
電話で相談するよう呼びかけています。
さらに注意したいのが
感染した場合、重症化しやすい次のような人です。
高齢者、糖尿病
心不全、呼吸器疾患の
持病がある。
透析を受けている。
また免疫抑制剤や
抗がん剤を使用している。
これらの人は目安の症状が
2日程度、続く場合は
相談するよう呼びかけています。
このほか妊婦は念のため重症化しやすい人と同様に
早めの相談を。
子どもについては現時点で
重症化しやすいという
報告はないとして
一般の人の目安どおりの
対応を呼びかけています。
感染が疑われる人からの
電話相談を受けつける帰国者・接触者相談センターは
全国の保健所などに
設置されています。
連絡先は
厚生労働省のホームページに
掲載されていて
画面左のQRコードからも
アクセスできます。
各都道府県で最低でも1か所は
24時間