2020/02/25(火) 23:20〜23:35 ニュースきょう一日“1〜2週間が瀬戸際”政府が対策の基本方針 決定[字]
とれない可能性があるとして
来月の卒業式と
4月の入学式の中止を
決めました。
政府が決定した
感染の拡大に備えた
対策の基本方針のポイントです。
まず情報提供について。
国民に対しては
正確で分かりやすい
情報提供や呼びかけを行い
冷静な対応を促すとしています
その上で
発熱などの症状がある場合の
休暇の取得や
外出の自粛などを呼びかけます。
企業に対しては
症状がみられる従業員への
休暇の取得。
テレワークの推進などを
呼びかけます。
次に、感染拡大の防止策です。
集団感染が発生しているおそれがある場合には
関係する施設の休業や
イベントの自粛を要請するとしています。
また重症化しやすいとされる
高齢者の感染を防ぐため
介護施設などでの対策を徹底し
多くの人が集まる
公共交通機関や道の駅などでも
対策を進めます。今後、患者の数が
継続的に増えた場合は
感染経路の調査や
濃厚接触者への健康観察は縮小し
広く、外出自粛の協力を求める対応に切り替えます。
そして医療の提供体制。
医療機関で
感染症に対応したベッドや
人工呼吸器などの確保を進め
治療法やワクチンなどの
開発に取り組みます。
今後、患者の数が
大幅に増えた場合
診療時間や
動線を分けるなどの対策を行った一般の医療機関でも
感染が疑われる患者を
受け入れます。
また症状が軽度である場合には
自宅での安静
療養を原則とします。
高齢者や持病がある人は
感染すると
重症化しやすいことから
より早期、適切な
受診につなげます。
症状がない高齢者や
持病がある人に
医療や投薬を続ける場合には
電話による診療で
処方箋を発行するなど
できるだけ医療機関を受診しなくてもよい体制を
あらかじめ構築します。
さらにマスクや消毒液の増産。円滑な供給を
関連する事業者に
要請するとともに
過剰な在庫を
抱えることのないよう
消費や事業者に
冷静な対応を呼びかけます。
感染の拡大を
抑えられるかどうか。
今がとても大切な時期です。
ひとりひとりができること
それを徹底することが
求められています。
きょう一日のニュース続いては。
千葉県野田市で
小学4年生の栗原心愛さんが
死亡した虐待事件。
42歳の父親の裁判に
被告の妹と
母親が証人として出廷しました。
父親の
栗原勇一郎被告の妹は
心愛さんや被告と同居していた際のことについて
朝起きたら心愛が泣いていて
夜中に立たされたと
言っていたので
被告に問いただしたが
否定されたなどと証言しました。
また被告の母親は
児童相談所が
一時保護した当時の状況について
虐待を否定する息子のことばを
信じてしまったと
証言しました。
アジアで感染が広がっている
ブタの伝染病の
ASF、アフリカ豚熱が
国内で発生するの防ぐため