友達がいまして、彼、彼女ですが2週間前から
休業しています。最初は
すごく不安だったそうですが
先日、政府から
300万円ぐらい振り込まれたと。
そして、従業員の給与も8割が
補償されていると、次の3か月は。
税金、法人税は1年間
払わなくていいんだと。
これまで本当に
税金を払ってきてよかったと。
ちゃんと申告してきてよかったと
そんなふうに言っていますが
日本もきちっと、そういう
手厚い補償が
なされるんでしょうか。
尾身≫今、山中先生がおっしゃるとおりに
特に、最近になって
クラスターというのが
つい最近までは
ライブハウスだとか
スポーツセンターとか
そういうところからあって
今は、いわゆる
夜の街ということで
比較的、密接に接客するお店。
ここからのクラスター感染が結構多くなって。
そこで、クラスター感染した人が
ほかの町に行って
感染を広げている


というのがあるので
どうしてもクラスター感染の
言ってみれば
ハイリスクの場所を
どうしても行ってもらわない。
ある意味では、そこの施設を
使用を制限する。
山中先生がおっしゃった。
それを要請するときに私もそれは国の責任として
要請するんだったら
同時に経済的な支援をする。
実は特措法という法律には
経済支援をするという部分が
法律には
入ってないんです。自動的には。
だからここは法律の世界を超えた
政治的な決断
リーダーシップが非常に重要で
そうでないと
ただ、一方的に要請をしても
実行が伴いませんね。
そういう意味では、私は
山中先生がおっしゃったように
経済的な支援をするということが
カップルになって
リンクしてやらないと
これは実行できないと思います。
山中≫あと、もう1点
僕もいろいろ対策など
研究所の所長でもありますから


今後のどういう対策が必要か
いろいろ考えています。
その中で、私はこのウイルスとの闘いというのは
ある意味、マラソンみたいに
何か月、下手すると
1年ぐらいかかるんじゃないかと。
ただ、その中で最初は、スタートダッシュ
かなり早い徹底的な対策で
このウイルスの勢いを
いったん、封じ込めて
医療崩壊等を防ぐ必要があると。
それが、非常事態宣言というのは
そのスタートダッシュの号令みたいな感じに
なると思うんですが
ただ、恐らくそれで終わりではなくて
そのあとも、かなり
ペースダウンはしたとしても
対策を続けていかないと
ウイルスが
また、やってくるということに。
2段階の心構えといいますかそんなふうに思っているんですが
その考えは
基本的に合っていますでしょうか。
尾身≫そこはですね
今、緊急事態宣言という
話題に乗って、仮に出すとしたら
私が先ほど言っているオーバーシュートの軌道に入る
間際になりつつあるので
これをなんとか下に。
ところが、一回

下にカーブを下げたとしても
完全に
終息することはないですから。
小さな山はこれからも間違いなく
何回か起きますね。
今は、第2の山です。
武漢絡みが第1の山で今、第2の山にわれわれ
直面しているわけですから。
仮に、今回緊急事態宣言を出して
うまくいったとしても