どのように考えるのか
ちょっと厳しいかなとも
思っておりますが。
羽鳥≫今はいったん
というところなんだと思います。
松本さん、大阪の赤信号の点灯
そして、各地の要請をどうお考えでしょう。
松本≫まずは、ここまで
緊急事態宣言の
手前と言ったら
あれなんですけども
かなり厳しい状況が
きていますので
しかも期間が
15日までということであれば
結構、短い期間になります。
そうするともう少し
例えば、時間の短縮というよりは
一時的に
例えば本当に補償してでも
休業ということも
あり得るかもしれませんし
例えば、映画館とかそういったところに関しても
短期間であれば
もう少し制限をかけても
いいのではないかとは思います。
羽鳥≫そして、重症者数を見てみたいと思います。
大阪ですけども
一昨日から5人増えて
過去最多、136人ということに
なっています。
重症者の病床使用率は
改めてですが
206床を確保して
66%なんですが
これも番組で
お伝えしております。
ベッドはありますが
1つのベッドに対して
非常に多くの人が必要です。
特に看護師さんが必要です。今、足りないので
実際、206確保していても
すぐ動かせるのが164床だそうです。
そうなりますと重症者と
考えてみますと
今、病床利用率は
82.9%という
非常に高い数字になります。
政府の分科会が示すステージ4の指標が、こちらの
6つになりますが
大阪は、陽性率と病床占有率以外は
超えています。
今、66%という数字を
出したんですけども、ここは
63.3になってるんですが
昨日の時点で
206から215まで
増やせるめどが立ったそうです。
215に分母がなったので下がっていますけど
いずれにしても
高い数字であるということは
間違いないと。
茂松さんずっと番組でもお伝えしています
見た目の数字と実際は違って
実際は8割を超えているという。
茂松≫215までということを
大阪府は述べております。
そして、病院側としても
ベッドの数は
あることはあるんですが
そこにつくスタッフの数
それがなかなか
埋まってこないということで
今、地域医療でベッドを
使っているということで
空いてこないということで
今、何とか164まで上げてきたということであります。
羽鳥≫実際に
確保するというのがあって
空いていると
ほかのコロナ以外の重症の方も
使うわけですから
そこの部分があります。
松本先生
大阪の医療体制の厳しさ
どうお感じでしょう?
松本≫確かに数字ではステージ4のところに
差し掛かっているというか
実際に入っているような状況に
感じられます。
なので、医療体制も
正直なところ
かなり現場の人たちも
ここまで踏ん張ってきて
更に、感染者数が増えて重症者数も増えれば
これ以上、持ちこたえられない
というふうなところまで
結構、ギリギリのところまで
きていると思いますので
ある程度、積極的に