十三の病院みたいに
松井市長が音頭とって
コロナ専門でみたいな。
こっちのほうは、すごく
ひっ迫しちゃってるんだけど
手が余ってる人たちが
いるということなので
そういう方たちが
ひっ迫している…。
この話も
結局、人手不足じゃないですか。だから、そこの人手を
借りるような横の連携というのは
できないのかなと。どうですか。
茂松≫実は災害の時は
ほかの都道府県から
応援に来ていただくような
システムはできているんですね。
これはDMATなどといって
日本医師会もしていますし救急医学会でも作っていますが
そういうことを考えると
我々のところもこういう連携はできるのかなと
医療では思っております。
なかなかそこまでは
今、いけないです。
ただ北海道でクラスターができた時に
北海道医師会に
そうした要請
チームを派遣してほしいと要請が
あったと聞いております。
長嶋≫その要請は
どうなったんですか。
茂松≫行われたはずです。
長嶋≫今、ずっとこのコロナで
従事されている方は
24時間コロナのことばかり
考えているんだと思います。
だから、人手が本当にないからさっきのクリニックとかで
コロナの対応みたいなことを
今までの臨床データも
あるでしょうから
対応策として、手段方法が。
そこを何とか今、もしかしたら
暇な先生っていったら失礼なんだけれども
そういう方たちに
お話しして、教えて
いったん、人員を
1回変えるというか…。
乱暴な言い方になるかも
分からないけど
そうできると、ひっ迫という声が
少し緩和されるんじゃないかなと
勝手に素人ながら思います。
羽鳥≫調整ができる余力があれば
できますかね。
茂松≫ただ1つ医師を、専門家を育てるという
専門医療ばっかりに
教育が及んでおります。
感染症はベースラインとして
全ての医師が
学ばないといけないので
研修でも感染症を学ぶ
教育をしていかないと
いけないと。
これは必要なことだと思います。
玉川≫現実問題としては科が違ったら無理ですよ。
僕もいろいろ取材しているけど
クリニックで患者さんがいなくて
忙しくないクリニックの先生に
行ってもらうといったって
それは感染症専門のクリニックも
そんなに多くないですから。
ましてや
感染症専門のクリニックは
ふじみの救急病院みたいに
あそこも、満杯ですよ。逆に言えば。
だからといって
ほかの科の人たちに
行ってくれって言われても
行っても、ある種
どれだけ役に立てるのかという
部分もあるし。
羽鳥≫最後の事態かも
しれないですね。
玉川≫そうなっちゃったら
国家総動員みたいな形に
なるってことですよ。
長嶋≫今の話は分かるけど…。羽鳥≫一茂さんの話が
無駄な話というわけではなく。
長嶋≫やりたいというお医者様もぜひお伝えしたいなと。
自分が人手不足のところに行って
役に立ちたいという
お医者様がいるのは
間違いないので。
茂松≫医師会でかかりつけ医が
今、患者さんを
診るということがあるので
そこで協力して。
とにかく外来で発熱患者さんを
きちんと診ていくと。
そこから重症を見つけたら