病院につれていくという
それが非常にできているので
医者がみんな
遊んでいるわけではないという。
長嶋≫僕は遊んでると言っていないんですけども。
茂松≫総合力が試されているとは
思っております。
吉永≫町のお医者さんは
複数の診療科を
掲げてやっていますから
いろんな総合的な判断も
できると思う。
私、ちょっと基本的な問題を
2つ、ずっと気になっていますが
1つは、例えば
インフルエンザの場合とかに
1日何百万もあるときがあって
死亡者数も相当高いんですが
医療崩壊ということが
全く今までの人たちは
何も考えないできた。
もしかしたら
感染症の指定とかがあるから
こういう状況になってるのか。
もう1つは
ヨーロッパなどでアメリカや欧米
第3波が相当前にも
大きな数がありますが
第1波の時と比べて医療現場のすさまじい崩壊ぶりが
全く報じられてないんですが
あっちはどうやって、この崩壊を
避けているのかなという
この2つが気になっています。
茂松≫まず
あとの問題から言いますと
恐らく、日本は
皆保険制度をとって
必ずきっちり治療すると。
重症患者は
入院させてということですが
アメリカとかは
保険がない方もおられたり
いろいろしますから
とにかく、建物を建てて
そこへベッドをあてがって
治療するといったことで
とにかくたくさん
診ていくということなんです。
治療の質というものは
どうなのかなというのは
1つ、思います。
羽鳥≫日本は
きめ細かいということですよね。
茂松≫インフルエンザの
ほうなんですけども
やはり、これは
指定感染症じゃないから
かかりつけ医が診て
治療して軽い人を治していくという中では
重症の人だけを入院させて
ということでやってるわけで
コロナは指定感染症なので
全てコントロールしないと
いけないと。
ただ今、指定感染症ですがワクチンとか治療法が
しっかりありません。
そういう中でこの指定を外すのは
いかがなものかなと。
保険証を通じて
患者のコントロールをしながら
保健所は大変なんですけどコロナの感染は
どういうものなのかを
突き詰めていくということで今、やっと
かかられた患者さんが
4か月たっても抗体が
残っているということが
出てきたので、こういうことが
少しずつ重なってくると
だんだん指定感染症から
外れていくのかなと思います。
吉永≫そうすると医療も
崩壊というような
非常に緊急的な問題ではなく
いつものような感じにできると。
茂松≫いずれそうなってくると思います。
羽鳥≫現場の看護師さんの声を
聞きましたのでご紹介します。コロナ病棟に勤務している
20代の看護師さん、大阪の方。
10か月間、旅行なんて
問題外で
旅行以前に
外食も行けない生活です。
看護師なんだから頑張れと言われるけども、これ以上
何を頑張ればいいんでしょうか。
分かりません。
コロナ病棟に半年以上勤務の
30代看護師の方。
病院以外は
外出自粛をしております。
ただ単純に実家に帰りたいです。