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2020/12/04(金) 08:00〜09:55 羽鳥慎一モーニングショー[字]


両親も高齢者になる年代です。
もしうつってしまったらと
思うと
こういう仕事が理由で
帰れませんという。
看護師さんだから
ということです。
中等症の患者を受け入れている
病院の看護師さんです。
病院の収入が減って
ボーナスもここ数年最悪です。リスクが高い割に
給料が少ないので
つらいけれども頑張ってますと。お金じゃないですということで
茂松先生、この現場の声は
いかがでしょうか?
茂松≫先ほどから出ていますが
やはり使命感なんです。
その中で、頑張るということと
もう1つ院内感染を起こさない。
そのためには


自分が感染しないリスクを負わないと。
その注意が非常に重要であると。
羽鳥≫できるだけ外出もしない食事もしないという生活を
ずっとしている。
茂松≫リスクを持ち込まないということです。
そこはやっぱり
現場の意見として
看護師さんの本当の意見だと
思います。
羽鳥≫待遇だけじゃないです。
本当に使命感で
やってらっしゃると思います。
ただ、とはいえ待遇というか、その面も
もうちょっと
どうにかというのも。
茂松≫第1波で頑張った
看護師さんたちが
ボーナス上がるかなって

思っていたのが、これだけ経営が大変になってくると
やっぱり国もいろいろ
支援していただいていますが
追いついていないという中で
現場としては頑張った気持ちが
少し失せてくるかなという
感じも出てきていますね。羽鳥≫人として
当然だと思います。
松本先生は
どうお感じになりますか?
松本≫現場はそのとおりだと思います。
こういう人たちが一部ではなくて

多くの医療機関でコロナの患者さんを診ている
医療機関のスタッフの方たちは
ほぼほぼ、同じような意見を
持っておられると思います。
確かに使命感は大事ですし
それによって
支えられていることは
間違いないんですけど
ただ、そうはいってもこれから先に
どこまでそれが
もつのかということも心配ですし
残念ながら、それだけ
頑張ったにもかかわらず
いわゆる医療機関の
病院側から提示される
例えばボーナスとかは
減額のところが
ほとんどだと思いますので
そういうところで
報われないという気持ちも
やっぱりあると思います。
これについて、ある程度
慰労金なども出ますが
それは
わずかなお金でしかないので
本当の意味で病院を
支えていただくという体制には
なっていないとは思います。
羽鳥≫新型コロナ全国で感染拡大ですが
特に大阪は厳しい

人手不足だという
お話をさせていただきました。
そして皆さんから質問です。
欧米より桁違いで
日本の感染者数は少ないのに
日本は医療崩壊するって
言っているんですが
何が違うんでしょうか
ということです。
茂松先生、いかがでしょう?
茂松≫なかなか難しい問題だと思いますが
やはり、日本は
皆保険制度をとって
全ての患者さん
保険証を持っている人は
適切に治療するという中で
なかなか余裕がない中でコロナが起こってきて
一部の地域医療を縮小しながら
コロナのほうへ充当しているということで
それがひっ迫の状態だろうと

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