大阪の現在の重症病床使用率ですが
確保病床数が２０６床
そのうち重症者数が
１３６人で６６％なんですね。
あれ？７０％じゃないじゃないかということですが
なぜ赤信号にしたのか。
この３日～４日で
およそ１０％上がっている。
今、６６だけどもう７０に達するのは
ほぼ間違いないということで


早めに判断したという
吉村知事です。
感染拡大に非常に危機感を吉村知事は
持っています。
この先、感染が更に拡大して重症者が
どんどん増えてくることになれば

国における
ステージ４の基準に達して
緊急事態宣言も
十分あり得る状況になってくる。
そうならないようにするためにも
今の状態で
何とか感染拡大を抑える。
だから早めなんだ
ということです。
重症病床については
感染そのものの増加傾向は
今、かなり抑え込めているという
評価だそうです。
ただ、感染者のピークが
一番上になってから
２週間後、ちょっと時間を置いて
重症者がここまでも
増えてきているという
傾向があるので
更にこれから重症者に関しては
増えるんだろうと。
重症病床は今より
ひっ迫するのではということです。
茂松さん、知事の認識については

どうお感じになりますか。
茂松≫大阪としますと、やはり
もう少し前から
出してほしいと
思っておりましたが
全国に先駆けて
出していただいたことは非常に大きな英断かと思います。
大阪府民、黄色信号に
だいぶ慣れられて
そこで、ちょっと緩みが
出ていたということであって
そこから赤に変えたということで
ギアチェンジをしてしっかり引き締めたということが
非常に良かったと
思っております。
羽鳥≫やはり期間が長いと
どうしても慣れが
出てきてしまうものだと
思います。
そこで、全ての大阪府民に対して
要請です。
今日から１５日まで大阪府民の方
できるかぎり不要不急の外出は
控えてくださいと。
外出自粛の
要請です。
そして大阪の北区・中央区という
繁華街では
酒類を提供する飲食店に対しては
営業時間の

短縮要請を出しています。
そして更に
１１日までだったんですがその短縮要請を
４日間延長します。
１５日までということです。
そして、学校・保育園などは
分散登校
あるいは短縮授業は
求めないということです。
理由として、子供の重症者や
死者が今のところはゼロ。
教育活動は止めるべきではない
という判断理由です。
そして映画館、あるいは
パチンコ店などの遊興施設ですが
ここについては営業時間短縮
あるいは休業に関して言及されていません。
茂松さん、要請について
どう思われますか？茂松≫教育現場においては
学生から学生にうつすというのは
小中に関しては、あまりない。
ほとんど親から
感染してくることが多いので
これでいいのかと思います。
やはり、夜の街とか
その辺につきましては
少し控えていただかないと
いけないのかなと
思っております。
映画館とかも