2020/12/04(金) 13:05〜13:40 列島ニュース[字]
人手が不足している。
申請が地区ごとに
まとまり始めたため
今後、公費解体を
加速させたいとしています。
7月の豪雨で甚大な被害を受けた
八代市坂本町で
自宅が全半壊した
世帯のうち
今後も坂本町内に住み続ける
ことを希望しているのは
半数にとどまっていることが
八代市の調査で分かりました。
調査は今後の復旧や
復興の参考にしようと
八代市がコンサルタント会社に
委託して
ことし9月と10月に
坂本町内の全世帯にあたる
1679世帯を対象に
聞き取りを行い
929世帯から
回答を得ました。
このうち自宅が全半壊した
175世帯に
今後どこに住みたいかを
尋ねたところ
同じ地区や
同じ坂本町内と答えたのは
49パーセントと
半数にとどまっていることが
分かりました。
一方、坂本町外の八代市や
八代市外に移り住みたいと
答えた世帯は
15パーセントでした。
八代市復興推進課は
住宅の被害が大きい程
分からないと回答した割合も高く
地元に住み続けることに
不安を抱く世帯が多かった。
今後も詳しい聞き取りを進めて
復旧復興事業の
基礎資料にしたいと
話しています。
熊本県のニュースを
お伝えしました。
列島ニュース、続いてはこちら。
札幌局と青森局
それに山形局の
お昼のニュースです。
札幌局からは
新型コロナの感染で
自宅療養となった人への
支援のニュースが
入ってきています。
こんにちは。では北海道のニュースです。
札幌市は
新型コロナウイルスに感染し
自宅療養となった人を対象に
買い物に行かずに済むように
食料品などを配達する支援を
始めました。
配達されるのは
10日分のレトルト食品やお菓子などの食料品
それにトイレットペーパーなどの
生活物資です。
きょうは生活物資が
詰められた段ボールを
配達する車両に積み込む作業が
行われました。
対象となるのは
新型コロナウイルスに感染し
自宅療養を要請された人で
先週末から配達を始め
これまでおよそ250人に
物資を届けたということです。
札幌市では、おとといまでに
自宅療養となっている人が
382人に上っている
ということです。
国の特別天然記念物タンチョウの
分布や個体数を調べる一斉調査が
道内各地で行われました。
道東の鶴居村にある給餌場です。
小学校5年生17人が参加して
タンチョウの数や分布を調べる
1回目の調査が行われました。
子どもたちは双眼鏡で数を数え
きょうは
19羽が確認されました。
調査開始時は
道内全体で33羽と
絶滅寸前でしたが
徐々に数が回復し
昨年度は最多の
1370羽が
確認されました。
一方で伝染病などのおそれが
あることから