そしてスタッフのむちゃなお願いにも→
まさかの対応を。
(スタッフ)もし可能だったらなんですけど…。
ああ もう… ぜひ!
(スタッフ)本当ですか?(矢沢)ぜひ ちょっと…。
…とか ありますので。
(横山)「貴重やな」(山崎)「言ってみるもんだね」
こういうカセットに 僕は ずっと→
こうやって全部 入れてるんですけどね。
(スタッフ)それは 昔の…?
(矢沢)うん。 これは もう 今→
カセットレコーダーなんて
ないでしょ。
だから こういうの 昔から
こうやって入れてたんだって事で→
ちょっと 今日 持ってきました。
これで…最近だったら どうだ…?
これで…。
(ボイスレコーダー)「オーケー!」
♪♪~(ボイスレコーダー)
「ババン バン バン」
これ ギター1丁なんですよ。
(安田)「格好いい…」
♪♪~「(ギターと歌声)」
これ『ヨコハマ U[外:70849A220D69263CFBAEFE4C1C827F54]・U[外:70849A220D69263CFBAEFE4C1C827F54]・U[外:70849A220D69263CFBAEFE4C1C827F54]』の原曲ですよ。
(村上)
ええー! いしわたりさんの。
♪♪~「(ギターと歌声)」
こういう感じですね。
更に 10月リリースの
バラードアルバムに→
名曲『いつの日か』が
入っているのだが→
実は キーを下げて
再収録したもの。
これには ある理由が…。
『いつの日か』っていう曲。
あれ 『アリよさらば』かなんかで
やりましたでしょ。
あれなんて ずーっと 僕が→
なんで こんなにキー高いんだと思ってたの。
これ…。
なんで あんな高いかっていったらあの頃の矢沢は→
ずーっと いつも こう→
粋がってるっていうかツッパってるというか→
楽曲… この楽曲で
一番おいしいところのキーって→
どこなの? っていうのが
本当はあるのに…。
それで 月日が流れていくとね…。
そんな 歌唱への深いこだわりが明らかとなったが→
ここからが[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
矢沢ならではの歌唱法について→
本間から
聞きたい事が。
(本間)そうですね。
本当にね おっしゃってたように自分に歌いかけてくれてるような→
感じになるんですね。
これ いろいろ調べていくと→
そういうクルーナー唱法っていう
歌い方があってですね… はい。
例えば フランク・シナトラとか
パット・ブーンとか→
日本でいうと 大滝詠一さんとかね
あと 達郎さんとかも→
そういう歌い方をされる事も
あるんですけれども。
静かな歌を なんか→
遠いとこで歌ってるというよりも本当 耳元で→
あなたのために歌ってるよ
みたいな感じで→
歌ってくれる唱法を
意識されて歌われてるのか→
自然にやってるのか。
(村上)これもね。
はい。 だから
意識してたら すごい。
(村上)はい。 してなかったら?
すごい!
(村上)どっちでもええやん もう。
どっちでもええやん そうなると。
(本間)どっちも すごい。
矢沢は[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
♪♪~「罪なやつさ Ah PACIFIC」
クルーナー唱法を意識しているのか?
それは やっぱり…。
でもな あれ 難しいよな。
あまり意識しすぎると
臭くなっちゃうんで。
それは思う時ありますよ。
あとで ビデオ見た時に→
嘘っぽいな
ちょっと 苦しそうだよとかね。
サラッと歌うところの良さも
あったりするから→
落としどころかな。
加減っていうのは大事かなと思いますね。
今は なるべく 空気を
いっぱい吸い込むようにして→
ステージ やるようにしてますね。