おいおい
持ってきてたよ
暑いのに もう大変ですね(スタッフ)いえいえ
<辺野古区に住む
西川征夫さん>
<この日 区内に住む
島袋さんを訪ねました>
(島袋)向こうから出してみたら
もう 散らかって 何にも…
<アメリカ軍基地の
移設反対を掲げ>
<座り込みを続けた当時の思いに>
<耳を傾けます>
[外:516A7B4EB9DE2841903301997E881E9D]新基地建設絶対反対!
(一同)新基地建設絶対反対!
<沖縄県宜野湾市にある>
<普天間基地の移設先として>
<海の埋め立て工事が進む辺野古>
<西川さんは今>
<活動や いきさつを
回想録として残そうとしています>
<不条理にさらされた
この区の四半世紀を>
<反対運動に身を投じた
区民の目線で見つめます>
<沖縄県名護市辺野古>
<沖縄本島北部太平洋に接する>
<のどかな集落です>
<隣り合う基地キャンプ・シュワブ内に>
<新たなヘリポートが
建設されるとして>
<集落が揺れていた
1997年>
<西川さんは
区民らが参加し 建設に反対した>
<命を守る会で
代表を務めていました>
<反対運動に身を投じたのは>
<地元 辺野古への思いからでした>
<戦後 4歳のときに>
<父とともに地元の辺野古へ戻った西川さん>
(西川)
どっちかっていったら[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
だから もう[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
<豊かな海と山の恩恵を受ける集落に>
<基地ができたのは 1959年>
というのは[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
<高校卒業後
しばらくして 地元に戻り>
<就いた職業は 基地の警備隊>
<ベトナム戦争が激しくなる中>
<戦争や隣り合う基地を
身近に感じていました>
多分[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
我々は[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
<一方 辺野古の町は>
<明日をも知れぬ 前線へと向かう兵士たちが落とすドルに>
<にぎわいを見せていました>
だから 非常に[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
<終戦とともに
区の活気は下火に>
<同時期に
警備の仕事も辞め>
<基地を離れました>
<基地と隣り合う町の>
<豊かな海が注目される
きっかけとなったのは 1996年>
<世界一危険ともいわれる>
<普天間基地の全面返還が発表された この年>
<移設候補地として
突如 注目された辺野古>
<西川さんは基地とともに
暮らしてきたこともあり>
<当初は
違った思惑を持っていました>
<保守に近い考えを持ち>
<区の振興に期待を寄せていました>
<一方で 戦争を
身近に感じた経験から>
<疑問も
感じていました>
同じ 向こうはね[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
しかし[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
<基地建設に伴う弊害を
強く感じ>
<海を前に
反対を訴えていきます>
≪魚が…
魚ね なれとんなはい?
なれたか? 海人
ああ もう だいぶ
海人になって まだ1年
面白いっすよいや…
<この日 久しぶりに
活動の拠点となった>
<プレハブの跡地を訪れた
西川さん>
で ちょうど この場所に
これを建てたんですよ
(スタッフ)西川さんが考えた