そうじゃなかった場合が大変だと。
石原≫これ、まさしく
コロナ格差なんですよ。
だって、僕だったら
もし陽性が出たら自分から病院に行きます。
だけど若い人だったり
それから、仕事がどうしてもってなった時に
そしたら、これは
黙っておくしかないなと。
なるべく
人に迷惑をかけないように
マスクはするけど
熱が出なかったら
2週間、じっとしながら
仕事していくしかないなって
そう思われるかもしれない。
それがまた、格差なんですよね。受け取り方1つにとっても。
だから、こういうことは
いいことで
だんだんこれが広がって
この番組ではPCR検査をもっと拡充すべきだと
言っている中で
僕は第1段階としては
何か異変を感じた時の
PCR検査が
まず受けられると。
その次の段階として
無症状の人に広がっていく。
それの中で突出した部分なのかなと思っています。
羽鳥≫山口さん、どうですか。
実際に週末の人数を見ると
あ、この値段だったら
受けたい人いっぱいいるんだなっていうのは
状況としては分かった。
山口≫心配な方に対して破格の安い値段で
検査ができるというところが
あること自体
私はいいことだなと
思うんですけど
陽性疑い率が
1から1.5%というのは
やや高いなと思いまして。
北村先生がおっしゃったように
もともと罹患率が低い集団だと
陽性的中率が下がってきてしまうので
その可能性があるのかなと。
または市中感染率が
相当程度、高いとすると
各国で致死率って大体先進国でも
1から3%ぐらいって
出ますよね。
シンガポールだけが
異常に低いじゃないですか。0.005%。
もしも、市中感染率が
すごく高いことが
新たに分かったとすると
またそれは、致死率との関係で
今までの研究とは
全く違う病気だと
分かってしまうことも
ある気がしましたけど。
北村≫我々は致死率っていうのは
患者さんの
分数で計算する時の
分母というのが
感染者数で
分子がお亡くなりになった数と。
だけど、その分母が
今のご指摘だともっと大きい数
そうすると、全体の比率は
すごく低くなってしまうんじゃないかという。
つまり、別の言い方をすると
あまり恐れるに値しないような
感染症じゃないの
というようなことに
なるかもしれないね
ということなんですけど
それは調べてみないと
分からないですけど。
とにかく、ここで
陰性証明をもらいに行ったのは
いいんですけど
それはその日
唾液を出した日の陰性を
証明しただけで
じゃあ、その日に
例えば、夜から
マスクしないような集団
3密をしましたっていったら
感染しているかもしれないので
そうすると、それから3日、5日してから
やっぱりウイルスを出す可能性は
ないわけじゃないので
陰性証明は
その時だということは
よく理解して
利用されるなら
利用していただきたいと
思います。
羽鳥≫玉川さん