2020/12/07(月) 08:00〜09:55 羽鳥慎一モーニングショー[字]


入院しなければならない患者さんの数が増えてきたので
その中でも
比較的軽症な患者さんは
できるだけ
自宅療養となっています。
石原≫今のをお聞きしていると
コロナに関しての症状は
出ていない方ですね、現状では。
佐々木≫無症状の方は基本的には

自宅療養になっているんですが
軽症の方、例えば
酸素飽和度が
ちょっとだけ下がっているとか
そういう患者さんです。
石原≫酸素飽和量って
ありますよね。
それに異常があって
急変する恐れがあるという方も
今、在宅させられている
ということですね。
佐々木≫本来、そういう方は
原則的に入院が必要なわけですが
だけど、やっぱりベッドが
なかなか手配できない以上
しばらく待っていただくという
事態が
増えているということです。
最終的に時間がかかるということです。
羽鳥≫大阪は外出自粛要請が


出されたんですけれども
この週末
中央区、北区、繁華街も自粛要請。
効果、どうだったんでしょうか。
この週末
減っていました。

佐々木さん、実感として
いかがですか?
数字はこうなっていますが。
佐々木≫やっぱり、これは
不足ではないですかね。
やっぱり10%強の減では
なかなか
感染制御できないんじゃないかと
思いますけど。
前の緊急事態宣言の時に比べると
はるかに減少率は少ないと思います。
だから、中途半端といいますか
小出しにこういった抑制といいますか
自粛依頼を出すのは、なかなか
感染制御という点からすると
うまくいかない可能性が
あるんじゃないかと思います。
羽鳥≫今日も皆さんから
ご質問いただきました。
ありがとうございます。
では、ご紹介します。
紹介した木下グループの
PCR検査に
予約が殺到しているということは

裏返せば検査数が圧倒的に少ない
ということでしょうか
ということですが
どうでしょうか。
北村≫少なくとも陰性証明を受けたいという需要は
すごくあると思います。
羽鳥≫受けたくても症状がないと今は
キャパシティーの問題も
ありますから
症状がないと受けられない。
症状はないんだけど受けたいという人が
実際いっぱいいるという。
北村≫いっぱいいるということです。
今の季節だと
帰省しようかなという人は
受けたい。
だけど、お高いというところが。
値段見たら
これだったら私、払えるっていう
額ですよね。金額が。
羽鳥≫北村先生もおっしゃいましたけど
これを受けて陽性になった場合
どうすればいいか
事前に考えておくということが
大事と。
重症者が減りましたっていうのは
快方したのか
それとも亡くなったのか。
ずっと疑問なんですがということですが。
北村≫これはもちろん

両方あります。
お亡くなりになった方も
介護をされる方も。
私の最近の印象ですが
お亡くなりになる方よりも
いわゆる中等症に
戻られる方のほうが
多いと思います。
羽鳥≫亡くなった方の人数も発表されます。
それが直接関連しているかどうか