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2020/12/07(月) 21:54〜23:10 報道ステーション “医療危機”の大阪・旭川に自衛隊「災害派遣」へ[字]


今も確かに短期集中ではありますけども
営業時間の時短要請があります。
一昨日には584人まで新規感染者が
確認されましたけども
こういった対策が
行われたあと

どうなっていくでしょうか?
松本≫確かにこれを見ると
時短要請が
感染者数を
減らしたかのようなふうに
見えますけども
それは、たまたま重なっているだけであって
本当に効果があるのは
人と人の接触をどれぐらい減らせるかです。
なので、人出が減るということが
感染者数が減ることに
減ることに
かなり近づいていきますので
今、街中でそれほど
人出は減っていませんから。
小木≫先ほどVTRでも
そうでしたね。多かったです。
松本≫感染者の増加の傾向は
鈍ってきているとは思います。
そうすると
これから、そのまま
ぐっと増えていくよりは
若干、鈍りながらやや増えていくか
あるいは


いい方向をたどったとしても
しばらくはずっと高止まりのまま
平行線ということも
あり得るんじゃないかと
思います。
徳永≫引き続き厳しい状況が
続くようですが
今でも、医療状況が厳しいのに
更に続くとなると
本当に大変ですよね。
太田≫現場は疲弊して重圧の中にあると思います。
だけど一生懸命
創意と工夫を凝らして
いろいろ必死に頑張っておられる
現場の姿もあるんですが
ぜひ、この映像を
見ていただきたいと思いますが
これは、日本医科大学
千葉北総病院の中ですが
ロボットが看護師さんに代わって
採血した検体、血液ですねこれを病床から
運んでらっしゃるんです
ロボットが。
ほかにも点滴などを
コロナ患者さんのところへ
お届けしたりして、人手不足を
解消しているということですね。
このオペレーションを
司っておられる
本村友一医師。

北総病院のお医者さんです。
こうおっしゃっています。
ロボットを使えば
リスクのあるエリアに
必要最小限のスタッフしか
投入しなくて済むんだと。
感染リスクを減らすうえ個人防護具も
抑えることができるという利点を
話しておられました。
徳永≫なかなか
こういう取り組みができる病院
それから
できない病院がありますね。
太田≫おっしゃるとおりだと
思います。都立病院の
先生にも、取材させて
いただいたんですけども
慢性的な看護師不足
これが問題だと
おっしゃっているんです。
こうおっしゃってました。
医療費を人件費カットで
切り詰めてきた医療行政の負の遺産。
これが今、現場に
のしかかっているんだと
おっしゃっているんです。
行政が現場の苦労や努力
これを当てにして
やり過ごすことが
あってはいけないと思います。

私、2つ必要だと思います。
まずは、医療従事者。
医療現場への手当を
格段に増やすことですね。
それから、こうやって
創意と工夫で努力されている
北総病院さんおような
取り組みを拡散していく。
その支援を国はしっかりやっていただきたいと思います。
徳永≫人出も

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