≫このVデイは
イギリス保健当局は昨日
いよいよあくる日に控えた
ワクチン接種開始日を
勝利の日、Vデイと表現。
大きな転機になると話しました。
ロンドンの病院では
低温作業用の分厚い手袋をつけ
フェイスシールドを着用した男性が
大量のドライアイスの中から
白い箱を取り出していました。
この中に
新型コロナウイルスのワクチンが
入っています。
アメリカのファイザー製薬と
ドイツのビオンテックが
共同開発した
ワクチン80万回分が
イギリス各地の病院に続々、到着しています。
≫ファイザー製の
ワクチンとしては
世界で最も早い接種となる
イギリ
ス。
優先順位は80歳以上の高齢者。
介護施設の職員を最優先に
医療従事者が続きます。
では、90歳を過ぎた
この方たちの順位はどうでしょうか。
エリザベス女王94歳と
フィリップ殿下99歳。
現地報道によると、お二人も
一般の国民と同じように
順番を待って接種を受けると
イギリス王室が
表明したそうです。
≫いよいよイギリスで始まる
ワクチン接種。
しかし、接種が受けられる施設は
現状、全土でわずか
50の病院のみ。
ファイザー製ワクチンの他には
マイナス70度前後という
超低温を保つ装置が
必要だからだ。
イギリス南西部の
小さな工場では。
この課題を克服する道具を
従業員たちがミシンで作っていた。
≫赤いかばんは
マイナス70度を保ったままワクチンを製造拠点から
保管場所へと運ぶもの。
そして、青いかばんは
実際、接種するときの温度
2度から8度を保って
保管場所から接種場所へと
ワクチンを運ぶものだ。
これらを使って
迅速にワクチンを運べば
今後は接種場所を
増やすことも可能だという。
イギリス史上最大の
ワクチン接種計画。
ジョンソン首相が
こう胸を張ってきた
ワクチン接種。
しかし期待の声ばかりではない。
イギリスの調査会社によると
国民の23%が
接種しないと回答。
開発スピードが速すぎて不安を感じるからだという。
高まる期待と不安の中
早ければ日本時間今日夕方にも
ワクチン接種がスタートする。
≫おはようございます。
新型コロナウイルスのワクチンが
いよいよイギリスで接種開始となります。
本当にVデイ、勝利の日になると
いいですけどね。
≫そうですね。
そのイギリスも
非常に気になるんですが
けさの産経新聞です。
ワクチン
海外準備進むというふうに
各国のワクチンの動向を
伝えています。
こちらになります。
イギリスですが
今日にも最初の接種開始
そしてアメリカ
数日内にも緊急使用許可
EU、年明けから接種開始
そして、バーレーンなんですが
アメリカフ
ァイザー製の
緊急使用を承認
ということです。
そしてインド、アメリカファイザー製の緊
急使用を