必ず連絡が取れない場合も
どう行動するべきか
ということは
複数の手段が用意されています。
≫大震災であるとか
もちろんテロとか
あるいはこういった
疫病みたいなもので
非常時には
もちろん、備える体制は
国として当然
作っているわけなんですが
ただ、ちょっと今までのVTRを見ていて気になったところが
ありました。
というのは、日本は
医療逼迫していると
言われていますけれども
一番しんどいのは、集団感染が
起きてしまった高齢者施設や
病院なわけです。
県をまたいだ所
あるいは県の中でもですね
都道府県の中で
コロナ患者を見ていない人も
たくさんいらっしゃるわけです。
今まで、議論として
もちろん最初に自衛隊
ということになりますし
あるいは諸外国に
お願いしたいというような声も
大阪では
出たようですけど、やっぱり
諸外国からしてみて
あるいは自衛隊からしても
本来の仕事というのがある中で
やっぱり、都道府県内とか
都道府県を横断した
協力をした上で、なんですよね。
こういった素晴らしい能力を持っているのは
ぜひ皆さんにお伝えする機会
大事だと思うんですが
まずその、いつでもどこでも
際限なくということではない
ということを押さえておかないと
やっぱりちょっと、いわゆる
日本の司、司とか
組織内で完結させて
物事を終えたいという
欲望に逆らって
今は非常時なんですから
医療資源を融通したり
患者を搬送するということが
まず先にあるべきですよね。
自衛隊は最後の
バックアップとしてあるし
あるいは緊急性があって
間に合わないときに
やっぱり、ぱっと派遣する。
ただ、これが先ほど半年という話がありました
が
例えば半年、1年いてくれ
る
わけではないわけです。
他にもたくさんの
任務がありますから。
≫伊藤さん、こうやってみると
やはり本当は、自衛隊には自衛隊の大きな
任務がありますから
自衛隊に頼らなくてもいいような
医療体制を常日頃から
取っておかなければいけない
とことなんでしょうね。
≫それは
おっしゃるとおりですね。
ただ今、瑠麗さんがおっしゃっていた
広域連携を一部
始めている場所もあるんです。
実際に複数、行政区
県をまたいで飛んでいって救急医療も対応しています。
自衛隊側の助っ人で
来ていただけることは
非常にありがたいと
僕自身、思うんですが
幾つかの課題があって
今の例えば、重症をやっている
医療現場というのは
非常に専門性の高い現場です。
看護師さんといっても
ものすごく
スペシャリストがいて
そういうものに
即応するというのは
そもそも教育や組織の形が
まったく違うので
実際に
たくさんの方がそこへ入っても
たぶん僕は
バックヤードの支援で
実際にICUや呼吸器
それとECMOなんかを操作する