してみました。
この試験では
画面にマークシート型のテストが出るため、
試験を解いている時には目が画面
を見ていることになります。
>>試験監督をしているのは
人工知能AI。
テストを受けている間、パソコン
のカメラは
受験生の目線の動きと音声を記録
しています。
そしてAIが視線がずれたことな
どを判断し、カンニングの可能性
を提示するのです。
>>実際に、このシステムを使っ
た大正大学では…。
>>AIがチェックした映像を後
ほど確認して、
合否判定に生かしたということです。
ただし、受験生がうまくアプリを
インストールできないなどの通信環境の問題や、
そうした問題に対応する人員の確
保など
今後、改善していく点が多いと感
じたといいます。
大学側の対応で受験生がもう一つ
不安に思っているのは…。
>>大学受験をめぐっては、
新型コロナ対策分科会が
入試は感染リスクが低いという見
解を示しています。
来月の共通テストでは
こうした見解をもとに、
感染対策のガイドラインが作られ
ました。
そのガイドラインによると、
受験会場では
マスク着用の義務付けや、
換気など従来の感染対策に加え、
試験場の座席は
なるべく1m程度の間隔を確保。
試験場に入る前の検温については、
熱の高い低いで感染の識別が難し
いことや、
検温のために密空間が生じる恐れが
あることなどから、一律に行う必
要はないとしています。
では感染した人と近距離で
15分以上接触した濃厚接触者の受験生や、
発熱、咳などの症状が分かった受
験生の場合はガイドラインではど
のような見解が示されているので
しょうか。
>>今朝は日本感染症学会・指導
医の水野泰孝医師に解説していただきます。
>>キャンベルさん、共通テスト
と来年から変わるということですもんね。
>>今までは全然違う方式でやっ
て、センター試験で
すべての国公立大学が使い、
90%の私立大学も一部を使っています。
等しくほとんど大学を望んでいる
学生たちが
通らないといけないもんです。
>>試験の方式が多少変わるとい
うことで名前も変わります。
若干の不安も
あると思いますけれど、さらにコ
ロナ禍でどんなガイドラインなの
か
見ていきましょう。
>>感染対策が出てきました。
検温についてVTRにも
ありました。
試験の会場に
入るときのサーモグラフィーなど
による検温は行わないということ
です。体温だけで識別が難しいと
いう
こともありますし、受験者に不安
感や動揺を与える恐れがあること。
検温を実施するために
密の空間が生じてしまう恐れがあるということも理由として挙げら
れます。ただ受験生には試験の1
週間ほど前から
自主的な検温を求めていますし、
体調に異変がある場合は
申し出てくださいなどという案内
が
出るそうです。
>>感染症の専門家、水野先生は
どうご覧になられますか?
>>このガイドラインはかなり専
門家の間でも
議論された結果、出てきたものだと思います。
個人的な意見としては
検温はサーモグラフィーでも何でも密にならないように設定するこ
ともできるので、
会場でやったほうがいいのかなと思いますし、受験生にとっても
検温しているということで、