チクッとするかもしれません。
大下≫続いては…。
≫きのう発表された
「ミシュランガイド東京
2021」。
3つ星、12軒
2つ星、42軒
1つ星、158軒が
掲載されている。
番組では今回初めて
1つ星の評価を受けた
こちらの店に注目。
東京・麻布十番にあるすし屋 祥太。
店主は、ムン・ギョンハンさん。
韓国出身ながら江戸時代から発展してきた
巧みな技術が認められた。
≫なぜ、韓国出身のムンさんが寿司職人になろうと思ったのか
そこには、ある意外な出会いが
あったという。
≫寿司職人を目指したきっかけは
中学3年生の時に読んだ
日本の漫画「将太の寿司」。
主人公の少年が寿司職人として成長する姿を描いた作品だ。
調理師学校を卒業したムンさんは
その後ソウルの高級寿司店に勤めた。
しかし、本場の味を学びたいと
24歳の時に
憧れだった日本へ。
日本語ができないムンさんにとっては
苦労の日々が続いたが
銀座の人気店で8年間修業を積み
ついに去年11月
自分の店を構えることができた。
店名は字画から
漫画の将太ではなく
こちらの祥太と名付けた。
1つ星に選ばれたきのうの夜あるお客が店を訪れた。
≫漫画「将太の寿司」の作者
寺沢大介さんが
お祝いに駆けつけたのだ。
実は、修業時代に
お客としてきた
寺沢さんと知り合い
以降、交流を深めてきた。
≫ムンさんは次の目標を見据えている。
久保田≫初のミシュラン1つ星
ということになったんですが
さて、この「ミシュランガイド
東京2021」には
どのようなお店が
掲載されているのでしょうか
こちら、今回
全掲載店は489軒。
そのうち飲食店・レストランは
446軒です。
その中で1つ星は158
2つ星が42
そして、3つ星となると
12ということで
だんだんと、その枠が
狭き門になるのがわかります。
そして、今回の発表で
日本ミシュランタイヤの
ポール・ペリニオ社長は
東京は星の多さからも明らかなように
世界最大の美食都市であることを
毎年証明していると語っています。
また、このコロナ禍で
発表したことについては
調査と評価の公開を続けると
決めたのは
それが飲食・観光の再興に
貢献できる最善の方法だと
考えたからと話していました。
そして、今回見事1つ星に選ばれた寿司店
すし屋 祥太。
店主は韓国人のムン・ギョンハンさんです。
ムンさんが日本の漫画
「将太の寿司」を読んで
寿司職人を目指したのは
中学3年生の時のことです。
調理師学校に入学して
寿司職人への道を
歩み始めたんですが
ムンさん、実はそれまで
お寿司を食べたことが
なかったそうなんです。
そして、その後
色々ありました。
紆余曲折を経て
今回1つ星に選ばれたわけですが
日本で外国の方の寿司店が
星に選ばれたのは
初の快挙だということです。
大下≫末延さん、外国人が日本の食文化に憧れて
星を獲得するというのは
うれしいことですね。
末延≫寿司、日本酒
カラオケ、アニメ。
日本のソフトパワー