2020/12/08(火) 10:25〜13:00 大下容子ワイド!スクランブル[字]


空港からの移動手段とは?
塚越さん、あれから1年。
世界の感染者は
6700万人を超えました。
塚越≫まだ1年かという気がするし
逆に言えば、もう1年かという
気もするんですよ。
もう1年、これで
1年経った気もするけど
これから、まだ
1年どころじゃなく何年も
続くと思うと、これはなかなか
まだまだ始まったばかりだなと
悲しいけど
そう思ってしまいますね。
大下≫では、日本の空港検疫の
感染者を確認します。
佐々木≫入国者・帰国者の数と
空港検疫での感染者の数を
見ていきます。
日本政府は3月から中国、韓国
ヨーロッパ各国
アメリカなどからの
入国制限を行いました。
その結果、入国者・帰国者は3月は
19万3658人に
上っていましたが
徐々に減りまして
5月には1663人まで減りました。
空港検疫で


感染が確認された人の数も
3月は66人
4月は80人
そして、5月は45人と
一時期、ここまで減っていたというわけなんです。
ただ、その後、入国者・帰国者の

数の増加とともに
空港検疫で
感染が確認される人も増えまして
最終的には11月
先月には353人と
ここまで
数が増えたというわけなんです。
大下≫政府は経済再生のため
ビジネス渡航を
緩和する動きを見せています。
≫世界中で新型コロナウイルスの感染が続く中
オーストラリアなどでは
厳しい入国制限が続いている。
一方、フランスやスぺインでは
経済再生へ向け
入国制限が緩和されるなど
各国・地域で
対応が分かれている。
そして、日本では
経済活動の再開を後押しするため
入国制限の緩和が
徐々に進められている。
≫9月以降、シンガポールやベトナムなどからの
短期のビジネス渡航について

入国の緩和を行った。
また、先月の
日中外相会談では…。
≫日中両政府は
短期の出張者などについて
空港での検査を受けることや
公共交通機関を使用しないことを条件に
両国の往来を
先月30日に再開させた。
経済活動の活発化に向けて
往来の再開を求める声に
応えた形だ。
だが、一方で空港検疫での感染者数は
徐々に増えている。
入国緩和と感染拡大防止。
今後、水際対策はどのように
進められていくのだろうか。
佐々木≫そして、日本政府は
感染状況が落ち着いている国を対象に
例外的な枠を設置して
入国制限の緩和を行っています。
ビジネストラック
短期滞在ですけれども
対象となる出発国・地域は
シンガポール、韓国ベトナム、中国の4か国。
対象者はビジネス上
必要な人材などとなっています。
こうした措置は
各国・地域との協議・調整のうえ
準備が整い次第

実施していく予定で
対象となる国・地域としては
タイ、オーストラリアニュージーランド、カンボジア
香港、マカオ、ブルネイ
マレーシア
ミャンマー、モンゴル
ラオス、台湾などがあります。
このビジネストラックで
入国する条件ですが
主に3つです。