2020/12/08(火) 10:25〜13:00 大下容子ワイド!スクランブル[字]
選挙キャンペーンに
ピョンさんは
参加していたと。ピョンさんはその後
韓国の土地住宅公社社長に
任命されました。
これはやはり選挙で
やってくれたじゃないかという
恩返し人事ではないかという
指摘も持ち上がっていたということです。
ただ、ピョンさんに関して
野党が不動産に絡む疑惑を
追及していると。
不動産の過少申告疑惑。どういったものか。
今年3月の財産公開で
自身所有のマンション価格を
およそ5600万円で
申告したんですね。
ただ、このマンションの
今年の公示価格は
およそ6200万円ということで
600万円安く申告しているじゃないかと。
財産を正しく
公開していないんじゃないの
という指摘です。
朝鮮日報によりますと改造内閣が政策転換ではなく
世論調査の
批判回避用にとどまれば
後々こういったことが
どんどん出てきて
より大きな後遺症が
襲ってくるだろうと
指摘しています。
大下≫李さん、なぜ韓国の国民は不動産問題を
一番大きく
捉えているんでしょうか。
李≫私も経済については
門外漢ですけども
ひと言で言うと
不動産を持っている人も
持っていない人も
不幸な政策をやったというのが
結論的に言えるんですね。
それは、文大統領の政権の理念というのは
社会主義的な要素もあるので
市場に介入するんですね。
不動産とかは、市場に本当は
経済は市場に任せるべきなのに
どんどん規制を加える。
例えば、投機を抑制するとして融資ができない条件を
たくさん作ったりとかすると
一般の人たちは
マイホームを買おうとしても
できない状況。
そういうのがあって
不動産価格が高騰するのは
日本でいうといいことじゃ
ないかと思う方たちも
多分いると思いますよね。
しかし、文政権の中で
不動産高騰で利益を得ているのは
ほとんど文政権周辺の幹部たちとか
また、家を一番いいところに
2軒持っていたりとか。
そこで家を2軒持っている人は
人事登用もしないとして
まだ、いろんな規定を
足したんだけど
結果的に家を2軒持つから
これは悪い人間とか
そういうふうに
政策が短絡的なんです。
ですから、根底にあるのは
政権の理念というか市場の権利に
従うのではなくて
自分たちの理念に
合わせようとしているから
失敗しているんじゃないかと思います。
大下≫その次の人も
不正疑惑がある人を選んで
支持率アップには
つながらないんじゃないかと
思いますが。
李≫これが、絶対つながらないと思っているのは
この人は、今まで
24回の文大統領の不動産政策が
失敗していると
みんな言っているのに
この人だけは
文在寅の不動産政策は
成功したと
言っている人なんですよ。
しかも、過去のいかなる政権より
文政権が不動産政策では
一番よくやっていると
言っている。
そうすると、今
数字で出ているとおり
今の延長戦で
やってしまったらこれは失敗するのが
火を見るより