>>宿泊療養を待つ感染者に、
食料などの物資を送り、毎日、
健康状態の確認などをしていると
いうことです。
一方、
感染者が増え始めている福岡県で
すが、
重症患者を受け入れている福岡大
学病院も変化を感じていました。
>>重症患者はここ2週間ぐらい
ですかね、急激に増えてきたという印象があります。
>>重症患者が増えていて、
ECMOが使える4つの病床で、ほぼ満床が続いているのです。
>>1人の患者に対して、
大体5名から6名ぐらいの医療スタッフが管理すると。
>>1人の患者に5人以上がほぼ
常駐しなければならないというECMOでの治療。
人工肺の定期的な交換や、
動けない患者を数人がかりで持ち上げて体勢を変え、背中を押して、
たんなどの不純物を取り除かなけ
ればなりません。
怠ると命の危険があるといいます。
>>肺になりますのでね、それが
途絶えると、
もう呼吸ができなくなると。>>スタッフの数も限界で、
病床を増やすことは難しい状態。
>>九州の各県が協力し合ってで
すね、患者さんのやり取りをする
というふうに考えています。
>>今後、
北海道や大阪のような重症病床がひっ迫したときを考え、
他県の病院と協力することも視野
に入れています。
こうした中、
期待されているのがワクチンです。先ほど、
世界で初めて臨床試験を経て認可
された、新型コロナワクチンの接
種が、
イギリスで始まりました。医療従事者や、
80歳以上の高齢者などが優先的
に接種されるイギリス。
その医療従事者で、
接種の案内が届いた女性に話を聞くことができました。
>>こんなにも早く届くと思って
いませんでした。すごくうれしかったです。
非常によい連絡でした。
>>ワクチンに対する期待。
一方で、
懸念される副反応については。>>心配していません。
インフルエンザのワクチンと同様
だと考えています。
>>イギリスで接種が始まったフ
ァイザーなどが開発したワクチン。日本政府も、
来年6月末までに、
6000万人分の供給を受けることで合意しています。
ワクチンの接種開始は終息への光
となるのでしょうか。
>>テントの中でくつろいでいた
状態で、そのときに爆発したというか。
>>北海道苫小牧のキャンプ場で
昨夜、
テント内のガスボンベが爆発しま
した。
当時、テントでは、
男女5人がバーベキューをしていました。
>>なぜ爆発が起きたのか、
テント内にいた男性が、取材に応じました。
>>北海道苫小牧市のキャンプ場。
一部が黒く焼け焦げたテントの天井には、大きな穴が。
食事中だったのか、
広げられたままのテーブルや紙皿などが確認できます。
昨夜8時ごろ、消防にかかってき
た一本の通報。
>>テント内でガスボンベが爆発
し、けが人がいる。>>警察などによりますと、
20代から40代の男女5人が、
テント内で炭を使ってバーベキューをしていたところ、キャンプ用
ガスボンベ1つが、突然、
爆発したということです。5人は、顔や手足に軽いやけどを
負い、病院へ搬送されましたが、
命に別状はありませんでした。爆発から一夜明け、テントの中に
いた男性が、当時の状況を語りま
した。
>>テントの中でくつろいでいた
状態でしたね。そのときに、ちょっと爆発したと
いうか。
何が起きたかは分からなかったで
す。
炭を置く台があったりですとか、爆発したといわれているようなボ
ンベも近くにはありましたね。
>>なぜガスボンベは、爆発した
のでしょうか。
これはカセットコンロ用のものを使った実験映像。
ストーブの近くで温められると。
画面全体が火で覆われるほど、激しく爆発。
実験を行った団体によりますと、
僅か10分ほどでも、爆発の危険
があるということです。
警察などによりますと、
今回爆発したテントの中にはスト