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2020/12/08(火) 15:50〜19:00 news every.藤井貴彦、陣内貴美子がきょう一日を分かりやすく[字]


カツスパゲティーになります。>>うわっ、すごいボリューム。
えっ?しかもこれ、どうなってる
の?
>>ミートソースがたっぷり。
と思いきや、実は、豚カツが隠れていたんです。
これぞ、
昭和に生まれた看板メニュー、カツスパゲティー。
まずはカツを一口で。
>>うんっ!あっ、カツはね、
このミートソースがたっぷりかか


ってても、さくっと音が感じられ
るぐらい、
軽く揚がってるんですよね。
その衣にちょっと甘めで濃厚なミ
ートソースがよくしみてて、
おいしい!懐かしい感じがする。
これはやっぱりね、飽きない味で
すよ。
>>味の秘けつはミートソースの
作り方にあります。
小麦粉を炒めて、
トマトペーストを混ぜ、
鶏がらスープを投入。これをひき肉などと合わせ、
1時間ほど煮込んだら、
最後にしょうゆを入れて調整。こうすると、
味に角がなくなるそうです。
豚カツの作り方には、こんな心遣いも。
>>新聞社とか商社の方々は結構
忙しいので、忙しい方でも、
揚げたてを召し上がっていただく。
>>注文が入ってから揚げても時
間がかからないように、
豚カツはこの厚さになったんだそうです。
たっぷりとミートソースをかけ、
最後に粉チーズを振りかけるカツスパゲティー。
多い日には50食出るという看板
メニュー。
昔から全く作り方を変えていない
そうです。
店の歴史をひもとくと、創業は江


戸時代。
戦後は神田で定食屋を構えていま
した。
洋食店で修業した、
先代の熊谷晃一さんは、昭和46年、自分の店をパレスサイドビル
に開くことに。
ところが、大きな問題が。
>>この中に入るにあたって、
やっぱり同じ職業はバッティングしちゃいけないということで。
>>すでに洋食店があったので、
やむをえず、カレーの店としてスタート。
しかし、

カレーだけではさすがに飽きられてしまうので、数年後、
チキンソテーやスパゲティなどの
メニューを増やしていきました。
カツカレーとともに、
スパゲティミートソースが人気だったころ、常連さんが。
>>カツをミートソースにのっけ
てもらえないか。
>>カツカレーをよく食べていた
客の欲張りな注文。これを見たほ
かの客も食べるようになり、
昭和50年ごろに、
正式メニューとして採用。
昭和の時代から忙しいビジネスマンの胃袋を満たしてきた看板メニ
ュー。
カレーの店から試行錯誤の末、
偶然生まれたカツスパゲティーで
した。
続いては、川崎。

JR川崎駅から路線バスに乗って9分ほどでおいわけというバス停
に到着。
そこから歩いてすぐに見つかるのが、看板に大きく、
追分まんじゅうと書かれた多摩川
菓子店。
お客さんが次々とやって来る人気
店です。
ショーケースの中で目を引くのが
5種類のだんご。
もっちり、弾力のある仕上がりが
評判。
中でも、一番人気はしょうゆだん
ご。
たれにくず粉を混ぜているので、
だんごにしっかりとからんでいま
す。
そんなお店の昭和に生まれた看板メニューは。
>>どうぞ。
>>きな粉がかかった大ぶりのま
んじゅう、その名も、追分まんじ
ゅう。
蒸したてのほっかほかで出てきま
す。
外はこの軟らかさ。
中にはたっぷりの粒あん。
これで130円。
自宅用のみならず、お土産にも人気です。
>>あんこのなんて言うんですか
ね、
おいしい香りというか、味が、


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