羊頭狗肉だ、意味がないと
強く批判したことを受けて
急きょ、このサブブランドという位置づけを
メインに持ってきたわけです。

メインブランドだと位置づけたわけなんです。
ですので、サブブランドの痕跡が
ご覧のように残っています。
全てオンラインで手続き。
つまり、ドコモショップで契約できないんです。
そして、今ある家族割などの


セット割引も適用されません。
更にキャリアメールも使えない。
使えるスマホは今まだ未発表なんですが
今後、限定される
可能性があります。
こういったサブブランド
格安ブランドの特徴を
帯びているわけなんですね。
小松≫それでもいいから
安くしたいんだという方には
あまり問題がないともとれると思うんですが
恐らく、一番の関心の１つが
通信品質
速度などですね。
よくサブブランドは制限がかかって
昼とか夕方などの
混み合うころは遅くなると
いわれますけど
その点、他社と比べて
あるいは、ａｈａｍｏ
この辺りはいかがですか？
延増≫この辺り、皆さんよく
勘違いされていらっしゃるんですが
実は、ＵＱモバイルと
ワイモバイルも
ａｈａｍｏと同じなんです。
通信品質はａｕ、ソフトバンクと同じなんです。
ａｈａｍｏは
ドコモの通信回線を使うから
通信品質も同じということで

結構、マスコミなどで注目されているんですが
実は、ワイモバも
ＵＱも同じなんです。
これ意外と知られていない。
そう見ると、横並びで同じ土俵になりますね。
小松≫実質
サブブランドじゃないか
ということになりますね。
でも先週の時点で、ドコモはａｈａｍｏを新たなメインの
新プランとして
打ち出したわけですが
その割に、なぜ
こういったモニター側の
制限をつけたのか。
つけなかったら
新しいプランで
メインでいけたわけですよね。
延増≫これは、別に
取っ払えばよかったんですがね。
じゃあ何で残したのかというと
ドコモ関係者は
こう話しています。
ａｈａｍｏで多くのサービスに対応してしまうと
みんな、ａｈａｍｏに
移行してしまう。
そうなると、結果的に
売り上げが下がってしまうということも
十分考えられる。
これ、どういうことかというと
既存プランというのが

ユーザーの８割を占めています。
ご覧のように
大容量プランは値段が高いです。
ですので
ここを契約している人は
言ってしまえば
大口客になるんです。
この大口客が
みんなこっちに移行してしまうと
当然、売り上げは
下がりますよね。
ですので、ここのボトルネックを
あえて残したんじゃないかということが
透けて見えます。
小松≫最後の質問ですが今後、一番大きな
ドコモが下げてきたということで
あとはＫＤＤＩと
ソフトバンクが
どんなふうに追随するかが
注目されています。
この辺り、いかがですか？
延増≫やはり、まずは
ａｈａｍｏにどれくらいの反響が
あるのか。
様子見といったところです。
ただ、大手２社が
注目しているのは
既存プランの値下げです。
今月中に発表予定なんですがこれが、今まさに
値下げ幅を