2020/12/09(水) 08:15〜09:55 あさイチ「withコロナの最新“ペット事情”」[字]
苦しいと思った方はぜひ
ため込まずに
つながるようにしてください。
大吉≫リモートでしたけれども
福井先生、鈴木さんもありがとうございました。
お電話で鈴木さん
ありがとうございました。
それでは
「おでかけLIVE」です。
広島放送局のきょうは
三平アナウンサーです。
三平≫こちらのおたま
1本の木をすべて手作業でくりぬいて作ったもの
その名も、くりものです。
広島県の伝統工芸品です。
おはようございます。
きょうから私、三平が全力でリポートさせていただきます。
私が来ているのは
広島県の安芸太田町です。
山あいの自然豊かな場所です。
キンタロー。≫すごいすてき。
三平≫古くから林業が盛んで
30年ほど前まで林業が盛んでした。
豊かな木を使った
くりものが生まれたんです。
くりものの妙技をたっぷり
ご覧いただきたいと思います。
こちらの奥が工房になっています。
訪ねていきますと
スタジオの皆さん聞こえますか?
華丸≫聞こえるよ。
三平≫木をたたく音がしています。
工房にお邪魔してみたいと思います。
失礼します。
おはようございます。
きょうは早い中
ありがとうございます。よろしくお願いします。
入ってみると工房の中
とても、木のいい香りがします。
作業をいちばん手前で
なさっているのがこの道70年の
横畠文夫さん。
そしてその奥にいるのが
息子の裕希さん
そしてその奥が文夫さんの妻の智保子さんです。
この寒い時期
お鍋なんかを食べたくなる時期が
おたま作りの最盛期。
けさも7時から
作業が始まっています。
この地域では江戸時代から
くりもの作りというのが
始まっているんです。
その、くりもの作りですが
この丸太を割って
削って作っていきます。
その場所と形によって道具を使い分けていくんですね。
その道具が、横畠さんの後ろに
ずらりと並んでいます。
スタジオのキンタロー。さん
道具、何種類ぐらいあると思いますか?
キンタロー。≫もうすごいですね。
AKB48以上の数。
大吉≫無理やりこじ開けてきたぞ。
三平≫正解はフライングゲットとはなりませんでした。
正解の数、お願いします。
横畠≫約300の道具があって
また用途によって
使い分けしておりますね。
三平≫すべて手作業ということで
これだけの種類の道具ということなんですね。
裕希さんが、かんなを使って
おたまのすくう部分を作っています。
その奥では、妻の智保子さんが
小刀を使って
柄の部分を削っています。
キンタロー。≫細かい作業。
横畠≫細かい作業をやっているん
です。
この地域には、かつては
30人ほど職人さんがいたそう
なんですが今は横畠さんの
家族だけとなっています。
そうした中ですので
くりものについて守るためによく知ってもらおうと
体験教室を開いています。
私もきょうは、くりもの作りに挑戦したいと思います。
キンタロー。≫頑張って
くださいよ。
三平≫おたまのくぼみの部分を
作るのに挑戦したいと思います。
キンタロー。≫難しそう。
三平≫難しそうですよね。
まずお手本を見せて
いただけますでしょうか。
横畠≫やりがんななんですが
これを曲げまして中を削るんですよ。
自分のほうにくるように
というんですかね
中が削れてくる。