2020/12/09(水) 08:15〜09:55 あさイチ「withコロナの最新“ペット事情”」[字]


というのがあるので
置く場合には
いろいろと床を工夫しなければいけないことが
あるかもしれませんね。
森田≫金巻さんおすすめの配置を
教えていただけますか?
金巻≫まずは仕事をするリビングを
真ん中に
ソファーを置いてください。
もう少しベランダのほうに



ソファーを。
ソファーの向きが変わりましたの
で、テーブルの向きも
変えてください。
そして犬の居場所ですが
家族のいるリビング側の
和室のほう
今キンタロー。さんが
言ったように
和室の近くに置いてください。
森田≫なぜこうするのがおすすめなんでしょうか?
金巻≫人間は、リビングと
ダイニングというように
使い方の違う空間が2つあると
いうことが分かるんですけれども
お部屋が1つでつながっていると
犬にはそういう使い方が別の空間があるということが
分かりにくいんですね。
ソファーのような
犬にとってみると大きな家具と
いうもので仕切ってあげると
犬に、こちら側は
飼い主さんと一緒に遊べる
リビング側の空間ということと
あとダイニング側に飼い主さんが行って仕事をしているときには
ほえて呼びかけても
ここでは構ってもらえない
ということが
使い方が
分かるようになるんですね。

森田≫犬を飼っていらっしゃる華丸さんいかがですか?
華丸≫玄関を開けて
気付くのにちょっと時間があるというのも
これでいいのかな?
森田≫人が玄関から
帰ってきたときに。
華丸≫動線にないほうがいいんですか?
金巻≫まさにそのとおりです。
入り口が見えないことがとても重要なんですね。
出入り口が見えるというのは
ストレスになる状況なので
避けたほうがいいです。
森田≫仕切るという意味では
ソファー以外にも
本棚やカラーボックスなど
犬の目線より高いもので仕切るの
がおすすめということです。
大吉≫ダイニングのほうに
来たりもするでしょうけれども
そのときに
飼い主さんは飼い主さんで
ここでは遊ばないよという態度も
大事になりますかね。
金巻≫そうですね。
分けることで
飼い主さんが
仕事をしているときには
おとなしく自分の居場所で
お留守番をするというような形が
飼い主さんがいてもできるように

なるということなんですね。
森田≫もう1つ犬の居場所で
注意したほうがいいのが
玄関を避ける。
それからベランダなど窓の近くは避ける
ということなんです。
大吉さん、これは
なんでだと思いますか?
大吉≫やっぱり気になるから。
玄関は人の出入りがあるたびに
注意を払わなければいけないから。
ベランダも外があると
誰かが通るとほえちゃうみたいな。
金巻≫まさに
おっしゃるとおりです。
窓や玄関というのは
外からの音が
入ってくる場所なんですね。
聞こえやすい場所ですから
そういうものが問題になりやすい。
また犬は突発的な音とか
外の気配の音
人の活動をしている音というのにストレスを感じるものですから
何が起こったのかなと思って
それが気になって
気持ちが休まらないということが
あると思います。
また、周りにほえる音が
聞こえやすいという場所でも
ありますから