(VTR)
こちらは犬の気持ちを
色で教えてくれるというグッズ。
例えば、ボールで遊んでもらって
興奮するとオレンジ色に。
リラックスしているときは緑
ストレスを感じたときは紫
幸せなときは虹色など
5種類の気持ちを色で表現してくれます。
2年前に発売された
こちらのグッズ。
獣医師や
ドッグトレーナー監修のもと
200匹以上の犬の行動と
心拍数の変動を解析し
開発されました。
森田≫いろんなグッズが出ているんですよ。
大吉≫結構、前にああいう
おもちゃが出ていて
犬の気持ちが分かる
歯をむき出しでほえているのに
楽しい楽しいと出るような
そんなのがあったじゃない。
でも、ちゃんとデジタルとして
技術として進化しているのね。
森田≫こうした
デジタル技術を駆使した用品
ペットテックと呼ばれていて
市場規模を拡大しているんです。
3年前と比べてことしは
10倍ほど
さらに来年は
さらに拡大するのではないかと
予測されているんです。
飼い主としてはこういう道具が増えるのは歓迎ですよね。
キンタロー。≫うれしいですね
どんどん手に入れたいですね。
森田≫ただこのようにペット業界
盛り上がりを見せているんです
けれども一方で
このコロナ禍の中で犬や猫を手放そうとしている人たちも
増えているようなんです。
(VTR)さまざまな理由で
飼い主が手放した犬や猫を
保護しているこちらの団体。
外出自粛前と比べて
手放したいという連絡は
1.5倍に増えたといいます。
一方で外出自粛期間が明けると
違う理由での連絡が
増えたといいます。
飼い主から手放された動物が
殺処分されないよう活動する中で
山田さんは
危機感を募らせています。
こうした保護団体が
新しい飼い主を探すために
力を入れてきたのが譲渡会。
ペットを飼いたい人に保護動物を紹介する場なのですが
新型コロナウイルスの影響で
どの団体も開催が困難になってしまいました。
そんな中
新たな取り組みを行っているのが
横浜市の保護団体。
インターネットを使った保護動物の紹介です。
犬や猫の動画を
動画投稿サイトにアップし
飼い主をネット上で
広く募集することにしたのです。
こうして集まった希望者とは
オンラインでやり取りをします。
飼い主と動物の相性を見るのは
もちろんですが
飼い主の居住環境も確認します。
この日、きちんと動物を迎えることができる環境だと
確認した保護団体は
子どもにも慣れている猫を引き渡すことに決めました。
半年間行ってきた
こうした取り組みで
170匹以上のペットを
新しい飼い主のもとへ届けたといいます。
キンタロー。≫やっぱり
現実を見て
そういうことが起きている
というのは心が痛みますよね。
近江≫視聴者の方からも
ペットを飼うときは本当によく
考えてほしいというメールを
たくさんいただいています。
千葉県の方からです。
在宅期間が増えたからと
安易にペットを飼う人が
増えているように思います。
暮らしが元に戻ってきたら
旅行に行けない
ほえる、毛がなどといって
捨てたり保健所に持ち込まれる
人が今後増えてしまうのではと
不安です。
犬も猫も生きています。