2020/12/09(水) 13:55〜15:50 ミヤネ屋 生直撃!大阪・吉村府知事に聞く医療逼迫立て直す“次なる一手”は[字]


かけ、
これは全国への呼びかけ、
府民さんへの呼びかけ、事業者への呼びかけ、
大阪府の看護協会のご協力、
そういったものの呼びかけをして、なんとか1床でも多く動かしてい
こうということで、今、
これだけ協力をいただけてるということです。
なので、ここもともと駐車場なの
で、何もやらなかったら、もとも
とゼロだったんですけれども、多


くの人が手を挙げていただいてい
るおかげで、なんとか動かせるメ
ドが立ったという状況です。
>>勝田先生、今、吉村知事の話
を聞いたら、もう夏ぐらいから用
意をされてたんだけど、
やっぱり人材の確保っていうのがいかに大変かって、
改めてわれわれ実感しますが。
>>それでこれまで看護師さんの対策というところで、
なんかお金の話しか出てこないん
ですよね。
そのフリップ見ても50万円プラ
ス手当とかね、
そういうことしか書いてないと。
私、ぜひ知事さんにも提案したい
のが、これなんですよ。
つまり、
>>履歴書に書ける何々賞を創設
する。
>>やっぱり今非常にモチベーシ
ョン高い看護師さんというのはわ
れわれの大学にもいる。
教員にもいる。そして大学院に入
ってきて、ステップアップを目指

そうとしている、
そういった看護の世界に、上に持
っていけるような、後押しをぜひ
してあげたらいいと思うんですよ
ね。そのためにはいろんな応募を
するときに、

履歴書に賞罰欄に書いてある何々賞受賞。そういうところがやっぱ
りあると、非常にモチベーション
がアップします。
ですので、例えば一つの提案とし
て、例えば吉村賞なんか作られた
らどうでしょうか。
一つの実は実例が先に国のほうにあるんです。
これ、
私が在職していたときの外務省、
川口順子という大臣がいらっしゃ
って、
川口賞というものを作った。
非常に外務省員のモチベーションアップに役に立って、それは決し
て勲章じゃないんですよ。
等級をつけるものではなくて、
フラットの仕事をして、設計をし
て、例えばほうじんほうで担当し
ている人とか、あるいは医務官の
中もそうでした。
そういった現場でじっくりやって
いる人に対して広く与える賞です
ね。そういうのを、例えば今回の
保健所もそうだし、
今回の重症病棟、
今作ってる病棟に、全国来てくれた人たちに対して、
全員に賞をあげる。
感謝状じゃないですよ。賞としてあげる。
そこのところやっぱりポイントで。
そうすると、
今度は大阪に行って、何か支援を

すれば、何か、
つまり単なるお金をはなし、
もちろん大事です、一番大事だけれども、それプラス、もう一つ、
ステップアップしていけるんだと
いうことがね、道筋を作っていく
ということがやっぱり大事じゃな
いかと。
>>その看護師の方、
医療関係者の方のキャリアアップにも役立つ賞だということですね。
>>そうですね。あとはね、学会
なんかでいろいろ協調されまして、
このセンターで働くと、例えば専
門看護師であるとか、
そういう専門医の資格を取るにあ
たって単位がいるんですね。
その単位がどばっと出るようなこ
とを学会の偉い人と共同してやる
とかですね。
そういったぜひお金のことプラス
α、何か考えてほしいなと思いま
す。
>>吉村知事、そういうお話、現
場にいらっしゃる勝田先生から出
たんですが、いかがでしょうか。
>>勝田先生の貴重なご意見だと
思いますし、まさにここの重症セ
ンターに手を挙げていただいてい
る方が、
ご協力いただいたこと、
やっていただいたことの証しとい