2020/12/10(木) 08:15〜09:55 あさイチ「みんなでシェア旅 広島」[字]


このイカ天、作り方がちょっとおもしろいんです。
イカ天工場で
見せていただきました。
原料はスルメです。
衣を付けて揚げる前に大事な工程があるんです。
長さ20cmほどのスルメを
こちらのローラーの付いた機械に通していくと
およそ2倍の長さになります。

でもこれで終わりではありません。
この作業を5回繰り返します。
すると…
出てきました。
長いスルメです。
長さはおよそ1mです。
厚さはなんと
0.7mmしかありません。
これを切って衣を付けて揚げたら、出来上がりです。
ここ尾道では、昔からイカ天の
生産が盛んに行われてきました。
そんな歴史もあって


尾道の人にとっても愛されてます。
スーパーの鮮魚コーナーの
一角にはイカ天が山積みです。
イカ天は
食材として親しまれているんです。
ということで、ご家庭で
手軽に作れるイカ天レシピを
尾道の方たちに
シェアしてもらいましょう。
ご紹介するのは
イカ天を混ぜ込んだおにぎりと
大根とにんじんのなますの
2品です。
≫皆さん、こんにちは。
教えてくれるのは先ほどのイカ天工場で働く
小村さんご夫妻です。
職場で出会い、去年
ご結婚したばかりということです。
まずは、妻・ジィセルさんも大好きというおにぎりです。
いくらでも食べられちゃうので
無限天むすと呼んでるそうです。
ごはんに、刻んだ大葉と白ごま
そして。
紘平≫イカ天
こちらを砕いていきます。
小さく砕いたイカ天を入れて
味付けは麺つゆで行います。
よく混ぜ合わせて形を整えたら
完成です。
紘平≫それでは、イカ天なますを

作っていきたいと思います。
続いては、食卓にもう一品
というときに重宝する
イカ天なますです。
薄切りした大根、にんじんをお酢、お砂糖であえて
そこに砕いたイカ天を入れるだけ。
フィリピン出身のジィセルさんなますのお味はいかがですか?
紘平≫マサラップ出ました!
いろいろ使えて便利なイカ天
皆さんのご家庭でも
いかがですか?
近江≫毎熊さんは、イカ天
よく召し上がりますか?毎熊≫僕は大好きです。
レモンをかけて食べたりします。
大吉≫僕らもおつまみとしては
食べますけれども
料理に入れるのはね。
豊島≫お好み焼き屋さんに
行ってもどこに行っても
イカ天が入ってるのは
通常メニューだったりします。
毎熊さんと大吉さんの手元には
イカ天なますをご用意しました。
大吉≫華丸さんはちょっとね。
きょうは人間ドックだから料理コーナーも何も食べられない。
華丸≫いかのように
伸びていますからね。
毎熊≫いただきます。
華丸≫僕らが知っているあのイカ天ですか。
大吉≫あのイカ天です。

華丸≫駅のホームで売っている
あのイカ天ですか?
毎熊≫大根と合いますね。僕は初めてこれを食べました。
大吉≫違和感は全くないです。
おいしいです。
大根のさっぱりした味に合うし。
豊島≫今は作ったばかりのものをご用意しましたけれど一晩置くと
イカ天がふにゃふにゃとして
それはそれで
おいしいということです。
このイカ天、お料理に意外と合う
ということでほかにもいろんな
メニューをご紹介します。
イカ天工場の方に伺いました。
まずは想像しただけで
絶対においしい
尾道焼きそばです。
焼きそばには
イカ天を混ぜています。
そしてサクサクで香ばしさが