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2020/12/10(木) 10:25〜13:00 大下容子ワイド!スクランブル[字]


過去最多でした。
看護師さんの負担は日に日に
大きくなっているでしょうか。
高橋≫感染者数が増えますと
看護師自身の業務が本当に増えてまいります。
感染者が増えれば、それだけ
看護師の業務が圧迫されて
医療が圧迫されているという
事実があります。
大下≫大阪府の看護師の現状から
見ていきます。
佐々木≫まず
数から確認していきます。
都道府県別の
看護師の人数で見てみますと
2018年の
厚生労働省の調査ですが
大阪府の看護師の数は
東京に次いで全国で2番目に多い
8万3016人です。
ただ、人口10万人当たりの数で
右にいきまして見てみますと
大阪は36位と942人しか人口10万人当たり
いないということで
人口の数で見ていると
決して
多くないことが分かりますね。
こうした中
大阪のコロナ感染状況を
見てみると、昨日時点で


427人。過去3番目に多い
新規感染者数です。
グラフのオレンジ色の部分が
60歳以上ですが
やはり60歳以上は
重症化しやすい方が

増えているのが分かります。
重症者も日々、増えています。
右肩上がりになっています。
昨日の大阪の重症者
府の重症者は
147人。
過去最多となっています。
大下≫番組では大阪の病院で働く
50代の看護師さんに
話を聞きました。
≫慢性的な人手不足に加えコロナ禍で
更に人が減り、夜勤の回数など
看護師1人当たりの負担が増えているという。
≫日勤のあと
そのまま夜勤を務めるなど
過酷な状況により
現場の看護師の
心と体は限界に達している。
更に…。
≫この病院では
夜勤の際、50人の患者を
看護師3人で診ているというが
新型コロナの患者が出た場合
その対応に

1人の看護師が当たるため
残り49人の患者を
2人の看護師で
診ることもあるという。
大下≫高橋さん高齢者の重症者が増えると
具体的に看護師さんは
どのような役割が
また加わってくるのでしょうか。
高橋≫高齢者の方の場合
非常に医療環境というところに
慣れていないところがございますし
例えば、ベッドからの
転落があったりとか
転倒があったりというような
事故が
起こったり、食事にしても
嚥下が十分にできない
状況がありますので
こういったところを気を付けて
ケアをしているという
ところです。
大下≫今、お話をいただいた
50代の看護師さん
夜勤が1か月に
9回とおっしゃっていました。
過酷な労働環境に
見合う給与になっているのでしょうか。
高橋≫正直、過酷な労働環境に
見合う給与じゃないというのが
事実あります。

それぞれの病院によっても
格差がありますので
こういったところで
いろんな問題を
抱えているというのが
事実です。
大下≫若新さんも
看護師さんの知り合いが
いるということですが
24時間勤務みたいな

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