2020/12/10(木) 10:25〜13:00 大下容子ワイド!スクランブル[字]


右肩下がりではないんですが
何とか山は抑えつつ
あるのかなと思っています。
ただ先を見ないと分かりません。
全体の陽性者については。
重症者の数は
このグラフにもあるとおり
そのあと
遅れて増えてくるというのが
重症者の傾向なので
重症者については
これからも増えると
判断しています。
重症病床は非常にひっ迫している
状況が続く状態。
これを
どうやって乗り切るかというので
今いろいろな対策をしているのが
現状です。
あとは府民の皆さんには
できるだけ
不要不急の外出はしないよう
お願いしてくださいと。全体の陽性者が増えますと
どうしても重症者が増えますので
12月15日まで協力をお願いしますと。
大下≫コロナの重症患者さんの
専用センターは15日から稼働と
うかがっているんですけど
130人看護師が必要で
今、80人確保されて、50人が


不足しているという現状でしょうか。
吉村≫現状もう少し
進んでいるところがあります。
また改めて正式な発表を
したいと思いますが
看護師さんは
重要になってきます。
そもそも
コロナ重症センターって
何なのって
全国の方で思われる方が
いらっしゃると思いますが

当初は今年の
7月に、ひょっとしたら
冬に感染が大きく広がるかもしれない。
感染が広がった時に
重症者が増えてきたら
ICUが
足りなくなるかもしれない。
冬になってから
増える可能性があるんだったら
ICUには限りがありますから
一番大事なのは人なんですが
設備がなかったら
どうしようもないということで
今年の夏に
冬にめがけて作ろうという判断をしました。
もともとは東京と大阪に
国立のICUセンターを
作るべきじゃないかというのが

僕の持論で7月ごろに言っていた話なんですが
これは国がやらないとなったので
大阪で作ろうというので今年7月から
着手をして
これが、たまたま11月末に
完成し
12月7日に機材が入ったと。
現実に動かせるのは
15日からとなっています。
一番大事なのは人なんですね。
30床全てに人工呼吸器を配置した
重症センターですが
人をどうするのかというのは
当初から問題があって。
最初からこれを作るか作らないか
議論もあったんですが
作らなかったらゼロなので。
であるならば
まずきちんと作ろうと。
そして100%じゃ
ないかもしれないけど
万一、冬に
多くはやった時、重症病床が
足りなくなる可能性が
ゼロじゃないからやろうと
夏に判断しましたが
まず、これは作ろうという判断をしました。
もともと駐車場だったんです。
夏ぐらいから看護師さんの研修をやりながら、もともと
常設の施設ではありません。

病院ではありませんので
常に看護師さんがいる
施設ではなくて
広がった時に
緊急の臨時の施設として
作ったというのがあります。
8月くらいから研修なんかもやりながら
今、ぐっと増えているので
いろいろなところにやりませんかと
お願いしながら進めている。