2020/12/10(木) 10:25〜13:00 大下容子ワイド!スクランブル[字]


末延≫吉村さんに
伺いたいんですけど、政府が
勝負の3週間って言ってるけど
あまり勝負しているメッセージが
こないんですけどね。
大阪の地域特性で年寄りと若者が
一緒にいるとすればね
例えば、特措法の
もうちょっと強制力を
府知事たちに与えるようなことを
やってくれというのを
国に今、おっしゃりたいという
気持ちはないんですか。
吉村≫それは強くあります。
僕自身も常にいろんなところでも
発信もしていますが
特措法は
これは絶対に改正しないと
いけないと思います。
というのも今回、ある程度


感染が広がりやすいものは
飲食であったり繁華街であったり
ある程度、今は全体に広がりつつありますが
見えているところもあります。
その時に、そこで
事業されているお店の方
居酒屋さんの方
たくさんいらっしゃって
そこには生活があって
家族があって
子供もいるわけです。
そこで、休業要請
時短要請をお願いするのは
ものすごくつらい判断ですけど
お願いすると。その時、あくまで法律上
要請なんです。
それに対する補償の規定もないです、法律上。
だからここは
きちんと社会全体でも
犠牲になっている職が
あるわけですから
法律上、特措法上
きちんと要請をした場合には
法律上の義務として
ある意味これは
それに応じていただかなければ
罰則とか
強制力とか命令とか
批判もあるかもしれませんが
それもきちんと持たせたうえで


それに対する反対として知事が
休業要請する以上
お店のほうからすると
休業要請を
いわれているわけだから
それに対する裏返しとしての
休業補償を
きちんと法律上、明文化する。
これは僕は非常に需要だと思います。
末延≫吉村さん、国会
野党が弱いから開いてたけど
何も進まなかったんですよ。
年明けで
通常国会があっても
あまり期待できるか
分かんない。
ぜひそこの実態を
分かっていらっしゃって
政治的にも
パイプのある吉村知事たちが
市長を巻き込んで
政府に伝えてもらいたい
というお願いがあります。
もう1点、東京が
重症者の基準を違うままやっていて数が少ないですが
都会の行政を預かる知事として
何か問題があるというふうには感じませんか。
おっしゃりにくいかも
しれませんが。
吉村≫東京と大阪では

重症者の定義の基準が
違うというところが
確かにあります。
厚労省で統一した基準の中で
重症者の発表は実はやっているんですが
その数でいくと
大阪より東京のほうが
重症者の数は多いと思います。
ここは公表されているので見ていただいたら
分かると思うんですが
重症の考え方が
違うので、僕は
東京に当たるつもりは
全くないし
これは東京都庁は都庁で
本来、重症じゃない方も
ICUに入ってたりするから
そこは本質的に重症者の方だけを
発表されているので
自治体間の違いがあるから