できるところは
なるべく、そういう別の方に
支援していただけたらいいんじゃないかと
理想論ですけど
思ったりもしました。
末延≫そういうところは
医師会と具体的に
お願いをされてと
ならないんですかね。
吉村≫医師会も
大阪府のコロナの専門家会議に
入ってくださっていますし
大阪府の病院の専門家が集まる
感染症会議も
入ってくれていますので
できる限りの協力体制で
やっていますし
この状況でいがみ合うなんて
絶対あってはならないので
協力関係でやっています。
それから大阪の看護協会の皆さんも
本当に支援をいただいています。
もともと大阪で、ホテルでの療養を
やるべきじゃないかと始めたのは
大阪で
そういった意味で選別というか
言い方が悪いですが
症状に応じて
ホテルの両方は4月、5月に
提案したんですけど
その時に看護師さんが24時間
365日体制で
やってくれているのは
大阪府の看護協会が
派遣してくれてましたし。
そこは
各団体さんとも協力をしながら
何とか、やっていけると。
もちろん医師会も含めて
医療全体で考えていかないと
いけないと思っています。
コロナが今、だいぶ
広がってきていますから
今まで始まった時は
コロナの感染症病院でやると
スタートして、今も
二類感染症指定になっています。
その中で、今はいつどこで
どの病院にコロナが入ってもおかしくないような
状況になっていますので
それぞれの病院が
コロナに対する
耐性をつけていくという意味でも
治療としても
そんな特別な治療ではなくて
COVID‐19の
治療の手順は
厚労省も出していますから
薬の治療もありますから
重症を見るのは難しいですが
それぞれの病院で
コロナを診る体制をつけることが
第4波に備えて僕は必要なんじゃないかと
そういう時期に入ってきていると
思っています。
若新≫医療の世界って
一筋縄でいかない
大変な世界ですけど、大阪って
一筋縄ではいかない教育だとか福祉だとか
さまざまなところに
行政改革されてこられてきたのでこのややこしい医療の世界が
大阪ができなければ
ほかの地域は
なかなか難しい。
国は一生懸命
やっているとは思うけれど
スピードが遅かったりとか。
末延≫今聞いていると
いいことなんですよ。
家族で触れ合ってという
生活スタイルは。
特措法の手直しとか
二類に指定している感染症の見直しとか
国がやる部分、救える部分
かなりあるんじゃないかと
今、伺っていると感じますね。
若新≫ウルヴェさん、大阪に今までの行革をやってきた
実績の集大成とまでは
言わないけれど
この医療の分野も大阪は
これだけ
大阪モデルで進めることを
見せてほしいし
期待しちゃいますけど。
末延≫突破力があるから期待していますね。
ウルヴェ≫府知事は
今、しなやかに
横ぐしを通そうとしていたり
トライ&エラーみたいな
文化がなかなか日本では