まだまだでしょうか。
高橋≫確かに、看護師さんが
離職する時期は
夏のボーナス、冬のボーナス
そして年度末という感じの山は通常ありますので
ご心配されているのは
よく分かります。
ただ今回、コロナ禍におきまして
経営的にも
すごく打撃を受けていて
ボーナスカットであるとか
給与カットというところも
出てくるので
そういったところも含めて
嫌気がさして辞められる方もいますが
そういうことがあっても
使命感、献身的な努力で
みんな今
成り立っているところですから
こういったところ理解いただいて
ぜひね
府民の人たちは
看護職に対する
エール、医療者に対するエールを
送り続けていただけたらと
思います。
大下≫高橋会長は看護師資格があるが
離職している方
フリーランスで働いている方
勤務先の病院の
許可が得られる方など
一生懸命、お願い
支援を集めているようですね。
その辺りはどうでしょうか、今。
高橋≫医療機関であるとか施設等で
働かれている方以外で
資格は持っているけれど今現在、働かれていない方
もしくはいろんなところで
派遣でいろいろなところに
行っていらっしゃいますが
今、本当に
正念場ですから
コロナ対策に皆さん
ご協力いただきたいという形で
募集しているところでございます。
大下≫宿泊施設など
ケアしてくれる方は
だいぶ皆さんの尽力で
集まってきてらっしゃると
伺っています。
高橋≫ありがたいです。
今も、１２０名以上の
看護師さんたちが
宿泊施設であるとか
ＰＣＲ検査場
そういったところでも
活動していただいておりますので
ありがたいです。
とにかく、みんなの協力
志に感謝しているところです。
大下≫医療従事者に対する誹謗中傷など
いまだにあるといいます。
佐々木≫そういったものは問題になってきたんですが
例えば
こういったことがあるようです。
保育所が医療従事者の
子供の受け入れを
拒否する。
あるいは出勤時
何々病院に行きたいんですがと
言ったところ
タクシーで、それは無理ですね
クラスター発生してるじゃないですかと
乗車拒否される。
マンションの管理人に
ほかの住民と
別のエレベーターを使ってほしいと言われてしまった。
更に同居する家族から
家に帰ってこないでほしいと言われた。
こういったことがあるようです。
大下≫高橋さん、世間からも職場でも
なかなか、ハラスメント
ということがあるようですね。
高橋≫本当に
心痛いところなんですけど
やはりハラスメントが非常に多く
傷ついております。
なので精いっぱい彼女たちは
命を助けようと思って
活動しているところで
ハラスメントがあることによって
心が折れそうになったりという
経験をしておりますので
くれぐれも
そういったことのないように
お願いしたいと思います。
大下≫ウルヴェさん感謝こそすれね
心無い言葉などいけません。
ウルヴェ≫できないことをやっていただいているので
つまり例えば