ということを
東京地検特捜部も捜査して
贈収賄の問題に吉川さん筆頭に
行くと思うんです。
もっと広がる可能性はありますが
問題は古い
自民党の岩盤支持層なんです。
JAを中心に
すごく古い体質で
今外に
輸出してるじゃないですか。
農産物を。
あれも最初抵抗があってあの時、ドンといわれる人。
あの時は松岡さんだった。
今回はTPPは西川さんの人脈を
使っていかないといけないという
そこから甘えと癒着が
間違いなく生まれているので
この問題はすっきりさせてもらいたいんですが
そういう古い構図が
改めて出てきているなということですね。
大下≫若新さん
政治とお金の疑惑
次から次へと出てきますね。
若新≫末延さんがおっしゃった古い構図ということに関して
僕はそこに興味があって
もちろん今回の件が悪いことだというのは
もちろん、そうだと思うし
その前提でなんですがパトロンと政治家という仕組みが
これはなくてもちゃんと
国家運営がされるのであれば
ただの悪というか
本当に私腹を肥やしただけなので
まず言語道断、ただの悪事ですが
もし仮にですが
やり方としては悪いんだけど
パトロンという存在がいないと
結果、僕らが受けている
生活サービスに
影響を及ぼす
国会運営に影響力を及ぼす
そのためには
お金が足りないからどうしても国を回すために
政治家が
お金をもらわなきゃいけない
悪いことだけどというのであれば
そういうのを一般的に
必要悪というと思うんです。
必要悪だったとしたら
必要悪はそのままにしておいて
いいわけではなくて
必要悪にならないように
政治家へのお金の分配の仕組みとか
政治家の給料の仕組みなのか
わからないですけど
見直すべきだと思うし
それも必要悪だとわかってるのに
見直さないんだったら
それはそれで問題だと思うし
このあと政治家になりたい
若者にとっても
すごい葛藤じゃないですか。
末延≫要するに若新さん改革をやる時に
そういうドンみたいな人を
使わないとかなりの人が
今のままがいいという
既得権益になる。
何かしなきゃいけないって
そこにメスを入れようとすると必要悪を
使わざるを得ないという構図が
はっきりしている。
そこに金が動いてしまうという
政治の古さがまだ残ってる。
若新≫それを見直さないと
これから政治家になりたい人は
本当に国を動かすためには
必要悪をやれという話になっちゃうから
やっぱりそこは
それがなくても動くように
政治の仕組みを変えていかないと
いけないと思うし
今回の件の追及だけじゃなくて
その構図をもっと僕はたくさん知りたいと思いますね。
末延≫農業だけじゃなくて
厚労関係も
大きくて、安倍前総理の時
あれだけ言ったでしょ、検査。
だけど専門家は動かない。
そこは利権がある。
そこの古い体質に
メディアはもっとしっかりメスを入れていかないと
明らかにしないと
いけないんです。
報道ベースだからって
言い逃れする
政府のスポークスマンがどうかと
僕は思うけど。
そう思いません?
大下≫こういう時だからこそ
どういうふうにやっていくか