自粛ということもあったんでしょうけれど
巣ごもり需要が後押しをして
時ならぬ、大大大ヒットです。
小林≫室井さんは「ペスト」
「鬼滅の刃」は
お読みになりましたか。
室井≫「鬼滅の刃」は
２３巻が出ましたけれど
２２巻までは読みました。
映画もこの間、見に行きました。
号泣していてお友達と行ったんですけれど
ものすごくしらけていて
おえつみたく泣いていたんです
けれど。
大吉≫周りの人は気が気じゃないですね。
室井≫最後は、おえつでした。
２３巻目はまだ買っていないので早く買わなくちゃと思っています。
小林≫まず、きょうご紹介する本
永江さんが最近気になっている本からご紹介します。
「女の答えはピッチにある」です。


「女の答えはピッチにある　女子サッカーが私に教えてくれたこと
」
作者は韓国のエッセイスト
キム・ホンビさんです。
キム・ホンビさんが女性の
アマチュアサッカークラブに

入って感じたことなどが
書かれています。
永江さん注目した理由は何ですか。
永江≫女性がサッカーをすると
いうことは
それによっていろんなものが見え
てくるというのがおもしろくて
例えば
彼女が入っているチームには
韓国の韓国代表の選手とかいるん
ですよ。
むちゃくちゃうまい選手がいるん
ですけれどでも
男性チームと一緒に試合をすると
その素人の男性が
韓国代表選手に上から目線で教え
ようとするんです。
あんたに教えられることはない
からと思うんだけれど
女性だったら
サッカー苦手だろうというのを思い込んでいるんですね。
それで自分よりも技術が上の人に
教えようとする男たちが出てくる
とか

それから
４０代になってサッカーを始めた
食堂のおばちゃんというのが出て
くるんですけれど
サッカーを始めることによって
背筋が伸びて
私はちょっと見には
分からないかもしれないけれど
普通の女じゃないのよ
サッカーをやっている女なのよ
と誇りを持てるようになったん
ですよ。
サッカー１つで
世界が変わるし
世界が分かるという
話題の本だけどすごい
いい本だなと思っています。
小林≫いろんなハードルを感じて
いますけれど
向き合っていく様というのは
教えられますね。
室井さんの周りには
説明したがるとか
教えたがるような人はいますか。
室井≫男性ですか。結構ぼさっとしている人が多いかな。
小林≫自動車とかサッカーとか
男性が詳しいということを
説明したがる人もいるよねという
ことが書かれています。
ああ、いるなという感じです。

教えられるところがある本です。
ここからはクリスマスの
プレゼントにおすすめの本を
ご紹介してまいります。
まずは料理を始めた方
あるいはこの人に料理を
始めてもらいたいという方に
こんな本はいかがでしょうか。
レシピ集です
「リュウジ式　悪魔のレシピ」
です。
料理研究家リュウジさんによる
レシピ本なんですが
これは料理レシピ本大賞で
大賞を受賞して
２０万部ということなんです。
永江さん、この本の魅力は
どんなところですか？
永江≫一口食べると
人間がだめになるというぐらい