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2020/12/13(日) 04:30〜05:00 イッピン・選「名匠への道 琉球の技は生き延びる〜沖縄 工芸品〜」[解][字]


たどりついたのが三角の形をした刃先でした。
この刃先を使ってメンバーそれぞれが
毛彫りを試みることに。
職人歴30年の貴子さん。
これまでにも何度か毛彫りの経験はあります。
しかし この時ほど

結果が見えないことはありませんでした。
線が はっきりしないのは
彫りが浅かったから。
もっと力を入れて
深く彫り込む必要がある。
そう思って力を入れすぎると…。
0.08ミリの薄い貝は割れてしまいました。
もしかしたら貝の厚さが
今とは違っていたのではないか。
貴子さんは
あらゆる可能性を探りました。
毛彫りを始めて3か月。
ようやく目指す線の形に近づいてきました。
失われた技法の解明。
それが どれほど貴重な仕事か→
身にしみて分かったといいます。
過去を掘り起こし 未来につないでいく。
今こそ大事な時なんだと
貴子さんは感じていました。
受け継ぎ よみがえらせ 進化させていく。
厳しい状況の中で決意を新たにする→
沖縄の職人たちがいました。
♪♪~
2020/12/13(日) 04:30〜05:00
NHK総合1・東京
イッピン・選「名匠への道 琉球の技は生き延びる〜沖縄 工芸品〜」[解][字]

コロナ禍で苦境に立たされた、伝統工芸の後継者たちを描く「名匠への道」。沖縄の紅型職人は新たな表現に挑戦し、漆職人は琉球王国時代の幻の技法の復活にかける。

詳細情報
番組内容
伝統工芸の世界で、コロナ禍の影響を深刻に受けているのが、次代の担い手たちだ。彼らは今何を考え、どのような課題の克服に挑んでいるのかを描く「名匠への道」。今回は沖縄編。沖縄独自の染め物・紅型の職人は、紅型のデザインを生かしたマスクを作った。また初めての試みとなる、ホテルの客室用の壁紙づくりで、新たな境地を切り開いた。琉球漆器の職人たちは、琉球王国時代の名品に残された、幻の技法の復活に挑んだ。
出演者
【リポーター】野村佑香,【語り】平野義和


ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化

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