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2020/12/16(水) 00:30〜01:20 NHKスペシャル「新型コロナ“第3波” 危機は乗り切れるのか」[字][再]


伴うことなんですけれども→
賀来さん それでも
ワクチンが行き渡るまでは→
もちろん
十分な手当てをしながら→
これは覚悟していかなきゃ
いけないってことなんでしょうか。
そうですね。 あの~
ワクチンが行き渡るまでには→
まだ
かなりの時間 かかりますよね。
まあ

それまでには一定の行動制限は→
やっぱり必要だと思うんです。
社会的な防御 そして個人防御→
それをどう組み合わせて
総合的に行っていけるか。
これが課題ではないかと思います。
日本をはじめ各国も答えを見いだせない→
感染制御と行動制限のバランス。
その行動制限をめぐる新たなヒントとなる研究が→
進んでいます。
これは 感染者がいつ どこで出たのか→
病院や企業などが発表した
情報をもとに→
3万人以上のデータを
可視化したものです。
なぜ感染拡大は収まらないのか。
国のクラスター対策班でデータ分析を担った中谷友樹さん。
あるポイントに注目しています。


日本各地の感染情報を→
時系列で捉え直すことで→
これまで見えなかった特徴が明らかになってきました。
これは 感染者のデータを
時間を追って並べたものです。
画面の上は
感染の拡大が始まった3月。
下に行くに
したがって 現在に近づきます。
感染は どこで
どのくらい連続しているのか。
その違いを色分けします。
青で示された場所は→
4日間に1件以上
感染者が報告された場所。
赤や黄色は 感染者が→
10日以上連続して報告されている場所です。
感染が頻発する場所は→
2月から一貫して同じ地域に集中。
しかも
第2波以降→
感染は途絶えていないことが
分かってきました。
関東では 東京の都心部が
感染拡大の中心となっています。
こうした感染の核は
大阪や名古屋など→
ほかの大都市の中心部にも
存在していることが→
確かめられました。

さらに 詳しく調べると→
今回の第3波に特徴的な
危険な兆候が浮かび上がりました。
第1波に見舞われた3月から
5月のデータを解析すると…。
感染が頻発する地域は
山手線の中→
世田谷区や
横浜などに→
限られていました。
ところが 10月以降のデータを見てみると→
柏や
横須賀など→
これまでにない
場所にも→
黄色で示された
小さな核が→
複数 現れていることが
分かります。
左の図は
携帯電話の位置データから→
個人個人の
行動範囲を割り出し→
東京中心部との往来が
激しい場所を示したものです。
感染が頻発する地域の多くが
この中に含まれています。
人の移動を
より一層 抑えないかぎり→
感染の拡大を封じ込めることは

できないのではないかと→
研究者は危惧しています。
今後 感染者の急増を抑え込んでいくために→
私たちに何ができるのか。
今 より効率的な行動制限のやり方を探る研究が→
始まっています。
東京大学の大澤幸生さんたちは→
私たちの社会を構成する
コミュニティーに注目し→
人々の行動を

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