札幌管区気象台によりますと
日本海側を中心に雪が降っていて
きょう午前11時の各地の積雪は
上川の幌加内町で
1メートル35センチ
岩見沢市で1メートル3センチ
石狩の新篠津村で
1メートル1センチ
などとなっています。
あすにかけても日本海側を中心に
雪の降る所がある見込みで
24時間に降る雪の量は
日本海側の多い所で
あす正午までに40センチ
あさって正午までの24時間には20センチから40センチと
予想されています。
気象台は引き続き雪による交通への影響
吹雪や吹きだまりによる
交通への影響雪崩に注意するよう
呼びかけています。
大みそかまで2週間余りとなる中
全国一のそばの実の産地
上川の幌加内町では
年越しそば向けのそば粉の生産が
最盛期を迎えています。
幌加内町は夏場でも気温が
上がらない気候を生かし
そばの実の
作付面積、生産量ともに
全国一を誇ります。
今、年越しそば向けの
そば粉の生産が
最盛期を迎えていて
町の第3セクター
ほろかない振興公社では
きょうも作業が行われました。
そばの実は
電動の石臼に入れられると
数分ほどで白いそば粉に変わり従業員たちが次々に
袋詰めしていました。
ほろかない振興公社によりますと
ことしは新型コロナウイルスの
影響で外食でのそばの
需要が落ち込んでいて
今月の出荷量は
去年より2割ほど減る
見込みだということです。
それだけに大みそかが近づく中
自宅で過ごす人たち向けに
少しでも
そば粉の注文が増えてほしいと
願っています。
冬の寒さで甘みが増す
寒締めほうれんそうの収穫が
日高の平取町で始まりました。
寒締めほうれんそうは
冬の冷気にさらされることで
甘みやビタミンCなどの栄養価が
増すことで知られています。
平取町では
およそ40戸の農家で生産され
このうち坂下晋章さんの
ハウスでは
先週から収穫が始まりました。
連日の氷点下の冷え込みで
出来栄えは上々ということです。
従業員とともに葉の長さが20センチほどに成長したものを
根元から刈り取り
袋に詰めていました。
町内で生産された
寒締めほうれんそうは
道内各地のスーパーなどで
販完売されるということです。
収穫は来年2月いっぱいまで
続くということです。
列島ニュース続いてはこちら。
高知局と松山局のお昼のニュースです。
高知からは
鳥インフルエンザウイルスのニュースが入ってきています。
こんにちは。
では高知からお伝えします。
宿毛市の養鶏場で
鳥インフルエンザウイルスが
検出されたことを受けて
高知県はきょうからニワトリの
処分を始めました。
高知県によりますと
きのう、宿毛市の養鶏場で
ニワトリおよそ40羽が死んでいると連絡があり
県が遺伝子検査をしたところ
H5型の
鳥インフルエンザウイルスが
検出されました。これを受けて、県では
きょう早朝、職員70人あまりが
県庁に集まり、防疫服を着てバスに乗り込み
現地へ向かいました。
県は、この養鶏場のニワトリ
およそ3万2000羽を
処分することにしていて
午前10時過ぎから