♪♪~
(
歌声)
[外:7CAF343B9E56DC14B775080F944E21FD]
(校長) ちょっと 怖い病気が流行っているんです。
<2020年>
<日常が変わってしまいました>
<街は静まり返り…>
[外:44CBC7DC0AF84F6AB857F00A9BC2560A](小池都知事)爆発的な増加が発生するか否か…。
<全てが変わりました>
<『NNNドキュメント』がシリーズで伝える→
COVID
-19>
<第3波が押し寄せ
各地で崩壊寸前の医療>
<命を支える医師は
この事態を どう捉えるか>
(
咳込み)
<2度も感染した女性>
<授業もバイトもなくなり孤立する大学生>
<新型コロナウイルス
第1波のさなか→
医師は
集中治療室へ向かっていました>
<感染者の容体は
重症です>
<一刻を争うため→
医師たちは 防護服などの準備を迅速に行います>
(
看護師) 1人でいいですか?(医師) 1人でいいでしょ 今は。
(
看護師) ナース1人でいい…?(医師) 僕ら3人で。
(
看護師) 2人は入らんでね黄色の人たちは。
≪分かりました≫
<患者からの飛沫を防ぐための透明の仕切り>
<厳重な体制で臨みます>
<救命救急の現場で34年 命に向き合って来ました>
<高階医師の
もう1つの顔…>
<東日本大震災では→
被災した病院に不足している医療物資の支援を促しました>
<新型コロナを
災害と同じ視点で捉える→
高階医師>
<医療のひっ迫を避けるために大切なのは→
需要と供給のバランスだと
考えています>
(
高階医師) このバランスが…このシーソーが→
傾く時が…
この時が災害。
今回のコロナの場合も→
コロナの患者さんが出ました。
けど
受け取るとこは そんなにないですよねっていうと→
バランスが
こっちにシフトして来る。
これが
COVIDということに…。
<京都府庁の中に設けられた
コントロールセンター>
<高階医師は
感染者を病院やホテルへ振り分ける作業に→
追われていました>
ホテルに動かせそうな→
患者さんのことなんですけども
今 どうです?
<年齢や症状の重さ
持病などを慎重に見極めます>
<限られた病床>
<判断を誤ればたちまち医療崩壊を招きます>
<700人以上が感染した
クルーズ船→
ダイヤモンド
・プリンセス号>
<DMATからは→
1か月間で400人を超える医療スタッフが派遣されました>
<高階医師が念頭に置いたのは→
感染を広げずに乗客を船から降ろすこと>
<車やプレハブの手配など→
現場で活動する隊員の指揮に当たりました>
本来
健康であった何もなかった人が→
そういう
危機的な状況になるというのは→
やっぱり
悲しいじゃないですか。
そういうのは避けたいな→
そういうのに遭いたくないなっていう。
人にも会わせたくないよね
というのが→
根本にあるんだと思うんですよね
。
それが延長線上で→
災害対応というところ。
やらなければならない→
仕事なのかなというふうには思いましたけどね。
そんな大層なもんじゃないです