ありがたさもあるんですよね。
≫それは吉本のすごいところで
劇場を持って
そこに舞台…でもそこにも
立てない子たちもまだね
そこに立てるまでも
また大変だしね。
持ってるというだけで

芸人さんにとっては
すごいことで。
≫そこら辺が
何となく古いまま、いまだに
続いてるようなところは
あるんです。
≫そういう意味で、吉本は
夜の公演が一部中止になって
配信もあるようですが
これで、実入りが
少なくなってしまう芸人さんも
いらっしゃる


ということなんですか。
≫各劇場を各スタッフが
ちゃんと定時でやってるから
そのスタッフの
人件費も払ってるから頑張ってくれてると
思いますけどね。
でも続けてくれてるから。
≫だって、配信になっても
ギャラが出るようになったとか
全然変わってきてるんでしょ。
≫今は吉本はほんまに文句言いづらい会社に
なってますから。
≫結構、それ冗談言って笑いにしてたんですけど。
≫何かきっかけがあったの？
≫いやいや！
ようやっとったやろ！
知らぬ間になってたでええねん。
≫さまざま、コロナを受けての
変化というのもあるようです。
劇団四季の
クラウドファンディング
今年６月から始まりましたが
１万５０００人以上四季ファンが支援して
およそ２億９０００万円が
集まっているんだそうです。
以前、「バイキング」でも
お伝えしましたが
日本俳優連合は俳優の方が
仕事が急になくなってということで
つらい思いをされる

追いつめられるということで
こころの相談窓口を
作ってというような対応。
ＪＡＰＡＮ　ＬＩＶＥ　ＹＥＬＬ
　これはライブですが
ライブに関わる出演者
スタッフ、ファンなど
全ての人の気持ちに応えて
もう一度ライブを取り戻す後押し
これは文化庁も
後押ししてるということで
まだ具体的なところは
出ていないんですが
ライブというそのものを
支えようじゃないかという
動きも出てきて
松任谷由実さんがアンバサダーに
就任されるということで
不要不急のものと
みなされてしまうという言葉も
井上さんからありましたが
決してそんなことはなくて
社会、経済、文化活動として
今、いかに支えるかが
問われてるんだと思いますけども。
≫でも、世代もあると思うんです。僕らの世代は
初戦の商売って言われてたぐらいですから。
ただ、そういうところから
どうやって
発信していくのかというのが

僕なんかはまだ
根っこにあるので。
ただ不要不急だけど
これが必要な人たちも
いるでしょっていう
ハングリー精神みたいなものは
あって。
ただ、ミュージカルの場合は
所帯がでかいしね、ミッツね。大変なんだよ
お金かかっちゃうから。
≫拘束時間も
とてつもなく長いですし。
劇場入ったら入ったでその人数も
リスク高いですし。
≫でもこうやってこういうのをきっかけに
積極的に発信していくのは
全然ありだと思いますし
小杉君もミュージカル界を
しょって立っていかなきゃ
いけない