2020/12/23(水) 08:15〜09:55 あさイチ「今こそ気を付けたい!身近な“薬”とのつきあい方」[字]
をやっておりました。
他県からいらしたお客様が
多かったので
お一人お一人、しっかりと
ご自宅に帰れるまで
母が無償で食材を買い集め
自宅からいろいろな調味料を持っていって、煮込みうどんとか
大量に作れて少しずつ
お渡しできるものを
毎日1週間ぐらい作っていたこと
が印象的でした。
大吉≫自分たちよりも
お客様をということですね。
富田≫私も震災の次の日から
母親のホテルのロビーの
簡易ベッドで
寝泊まりをしておりました。
避難所だったりホテルとか
ご自宅で
いろんな方の過ごし方というのが
震災当時はありましたが
避難所で過ごした人からの
投稿もございます。
富田≫はちこさんは今も
手作りのわかめおにぎりを見ると
心がざわっとするような、不安な
気持ちになってしまうそうです。
大吉≫さっきのツナ缶の
子どものような
いい思い出というか
生きる活力に食事の思い出が
なっている方もいれば
どうしても思い出して
つらいという方も、たくさん
いらっしゃいますよね。
食に関することで僕からも
紹介させていただきます。
大吉≫こちらの佐藤さんは
前回サンドウィッチマンが
来てくれて、エピソードを
しゃべってくれたんですが
サンドの2人も被災したとき、
特におなかはすいていなかったけどなんとなく食べなければと
思ってばくばく食べていたと
そのエピソードに共感して
投稿してくださいました。
近江≫本能的に生きなきゃという気持ちが湧いてきたんでしょうね。
富田≫私もいまだに
魚肉ソーセージとか
常備できるものが
たくさんあったもの
こまめにつまんでいたなと
そういう思い出があります。
今も避難生活を続けている方の
投稿もいただきました。
富田≫猪茸(いのたけ)ごはん
ですね。
大吉≫まさにイノシシのお鼻の
ようなきのこなんですね。
富田≫猪茸ごはんは
私も好きで母がよく作ってくれた思い出があります。
浜島≫その土地ならではの
郷土料理なんですね。
富田≫福島は本当においしいもの
がいろんなところに
実っているので
それを生かしたお料理が
いっぱいあるなという印象です。
近江≫今回は「思い出レシピ」
という企画自体にご意見を
くださった方もいます。
福島県の精神科医
蟻塚亮二さんからです。
近江≫本当に
おっしゃるとおりです。
今なお、つらい思いを
まだ持ち続けていて
語ることも苦しいという方が
いらっしゃることも
受け止めなければいけませんね。
大吉≫タイトルが「思い出レシピ」だから
なんで勝手に思い出に
しているんだという声も
たくさん寄せられたんですけれど
思い出という単語を
使っていますけれど
こういう企画で思いを、みんなで
もう一度、思いをはせませんかと
いうことなんですけれどね。
たくさん寄せて
いただきましたけれど
中にはつらい思い
なんでもう一度という方も
いるかもしれません
それでもみんなで共感してほしい
何かの役に立ててほしいと
思って書いてくださる方がたくさん寄せてくださっていると
思います。
そういった気持ちをわれわれも
丁寧に受け止めて