2020/12/23(水) 11:55〜14:45 バイキングMORE【東京都563人感染…医師会訴え「真剣勝負の3週間」】[字]
だめになる瀬戸際です。
そして、東京都医師会副会長
東京都のモニタリング会議にも
いつもお出になっている
猪口副会長ですが
一刻一秒を争う病気の人が
本来一番近い病院に
行けるところを
隣の病院に行かざるを得ないということが起きます。
この差が
たとえ5分であったとしても
これが命取りになる可能性は
十分ありますと
非常に強い言葉でしたし
真剣を付けての
勝負の3週間という
尾崎さんの気持ちが
伝わる言葉でした。
≫二木さん
何度も言うようですが
本来、尾崎さんが言う言葉でも
ないと思うんですよね。
≫ですけれども
まさに同じようなことがずっと
言われてきているので皆さん、逆に
こういう言葉にも
慣れてしまうというのが
心配ですけれども
現実に医療現場は
大変ひっ迫というか
一部には医療崩壊してまして
猪口さんがおっしゃるように
そういうことが起こってるんです。
ですから、今、とりあえず
コロナの患者さんだけで
まだ何とか持ちこたえている
という感じがしますが
実はその周辺部
看護師さん不足というのも
あとで出ると思うんですが
その結果として通常医療には
かなり影響が出つつあります。
東京でもそういう状況ですから
地方では
かなりシビアなところが
いくつもあると思うんですね。
≫僕も聞いた話なんですけど
がんを患ってる方が
やっぱり、手術日が結構待たされるような
状況になってるということも
聞いたんですけど
やっぱりそういった面でも
影響が出てるんですよね
もうすでに。
≫そこにありますように救急の病気というのは
優先しなきゃいけない。
心筋梗塞、脳梗塞だとか
大動脈破裂だとか
そういう方は1日も待てないので
すぐ手術、緊急手術は入れますが
更にその分もう少し待てるいろんな手術が
後回し、後回しに
なっていきますよね。
外来辺りも制約を受けますので
的確な診断を受け
がんの方も早く
見つけたほうがいいわけですが
そういったものも
少しずつ遅れてますから
やはり、こういうつけは
将来必ず回ってくる。
≫猪口副会長
こうもおっしゃってます。
今、東京の病院、もうこれ以上
どうしようもありません。
なるようにしかなりません。
ベッドを一生懸命広げていって
そして我々はその中で
最善を尽くすという方法しか
ありませんと。
下は尾崎会長の言葉ですが
政府、政治を担っている方々に
どうしたら今の感染を
抑えることができるか
緊急事態宣言を出してくれと
言っているのではありません。
効果のある対策などがとれるか
ぜひ、真剣に考えて
声明を出していただきたいと
改めて訴えられたと思うんですが。
≫これって、竹山君なんでこうなっちゃうんだろうね。
≫看護師さんが
少なくなってるのは
どうやって解決すればいいのかも
頭を悩ませるところだし
もともと東京都も日本も
日本という国は
ベッド数もほかの諸外国に比べて
多かったはずなんですよね。
それが今