2020/12/23(水) 13:05〜13:40 列島ニュース[字]
きのう、三豊市の養鶏場でいつもより死んでいるニワトリの
数が多いという連絡があり
県が詳しく検査した結果
H5型の鳥インフルエンザ
ウイルスが検出されました。
高病原性であることが
疑われるということです。
県は、この養鶏場で
飼育されてたニワトリ
およそ2万6000羽を
処分することにしています。
また、半径3キロ以内を
ニワトリや卵の移動を禁止する
移動制限区域に
半径10キロ以内は
出荷を禁止する搬出制限区域に
それぞれ指定し
まん延防止の措置をとることに
しています。
今回の養鶏場は
今月16日に発生した養鶏場から
200メートルほど離れていて
同じ養鶏業者が
運営しているということです。
県によりますと
今月17日に検査を行った際には
ウイルスは検出されませんでしたが
県などの調査では
野生の小動物や
野鳥の侵入を防ぐ対策が
不十分だたっことが確認された
ということです。
県は国とともに
感染経路などを
調べることにしています。
香川県内での発生は今シーズン
これで13例目となり
歯止めがかからない状況が
続いています。
大切にしてきた人形などを
おはらいして供養する
毎年恒例の人形供養祭が
高松市の神社で
行われました。
高松市一宮町の田村神社では
大切にしてきた人形などを
持ち込んで
供養する供養祭を
明治24年から
毎年この時期に行っています。
きょうの供養祭には
県内外の人が
ひな人形や五月人形
ぬいぐるみなどを
それぞれ持ち寄ったほか
高松市内の人形店が回収した
人形なども持ち込まれました。
はじめに、神職が
境内の広場に2メートルほどまで積み上げられた
およそ4万体の人形などを前に
おはらいをしたあと
祝詞をあげました。
そして神社の総代が火をつけると
徐々に炎が巻き上がり
参加した人たちはそれぞれ
思い入れのある人形や
ぬいぐるみに
別れを告げていました。
厳しい経営が続いている
JR四国が来年度以降
国に対して求めている財政支援の内容が
明らかになり
鉄道の運行にあたって安全を確保するための費用や
赤字を穴埋めするための支援を
求めています。
JR四国は
高速道路の整備が進んだことや
人口減少と過疎化で
新型コロナウイルスの感染拡大の前から
厳しい経営が続いています。
今年度までの10年間に
国から510億円余りの
設備投資のための財政支援を
受けてきましたが
前提となる法律が今年度で期限を迎え
政府が法律の改正や支援策を
検討しています。
関係者によりますと
JR四国は
国鉄時代から引き継いできた
線路の更新や
完成から30年以上経った
瀬戸大橋に設けられた
線路の維持といった
鉄道運行上の
安全確保のための費用や
業務の生産性を高めるため
鉄道の整備工場を建て替える
費用などについて
国に対して財政支援を