求めているということです。
また、赤字を穴埋めするための
経営安定基金で
運用益を確保するための支援も
求めています。
JR四国は
国の財政支援の内容も踏まえて
経営の自立に向け
5年間の中期経営計画と
10年間の長期経営ビジョンを
今年度中に
策定することにしています。
香川県のニュースでした。
列島ニュース
続いてはこちら。
福岡局と長崎局
そして沖縄局です。
各地で新年に向けた準備が
本格化しています。
こんにちは。続いて福岡の
スタジオからお伝えします。
福岡県弁護士会が
福岡市内の中学校を対象にした
校則の調査を行い
大半の中学校で
理由のない規則や違反した際の
過剰な指導があるとする
中間結果を
発表しました。
福岡県弁護士会は
福岡市内に69ある
すべての中学校の校則を調査し
中間結果を発表しました。
それによりますと
大半の中学校で
髪型や髪の毛の色
それに下着や肌着の色など
容姿や服装について
理由のない規則が見られ
中には校則に
明記されていないものも
多かったということです。
また、違反した際に
衣類を脱がせたり
眉毛を書いたりすることや
教室に入れず
生徒の学習の機会を奪うなどの
指導も確認され
弁護士会では
過剰な指導だとしています。。
このほか、生徒や保護者への
聞き取りでは
教職員が校則の意味や
理由を問われた際
政府がそう言っている
という説明にとどまることや
高校受験の判断材料にもなる
内申点を盾に
生徒を校則に従わせるなどの現状も
明らかになったということです。
県弁護士会は
今後、最終的な調査結果をまとめ
校則は不要とする提言書を
作成する方針です。
中心的に調査に携わる
佐川民弁護士は
校則が本当に必要なのか
問題提起したいと
話しています。
同居していた当時14歳の
養子の少女に対して
性的な暴行をした罪に問われ
1審で
無罪を言い渡されたものの
2審で審理のやり直しを
命じられた
被告の裁判が福岡地方裁判所で
始まりました。
福岡県内に住む30代の被告は
おととし同居していた
当時14歳の養子の長女に対して性的な暴行をしたとして
監護者性交等の罪に問われ
1審の福岡地方裁判所は無罪を言い渡しましたが
2審の福岡高等裁判所は
未成年の被害者への配慮にかけ
審理が不足しているとして
取り消し
1審での審理のやり直しを
命じました。
被告は上告しましたが
ことし9月、最高裁判所が
これを退ける決定をしたため
審理が1審に差し戻されました。
きょう、福岡地方裁判所で
やり直しの審理が始まり
裁判長は
当初の1審の審理を引き継ぐ方針を示し
検察と弁護側の双方が
追加する証拠を
提出するなどしました。