感染症、呼吸器内科、集中治療の
各専門医が当たっていますが
もはや限界に達していました。
≫埼玉医科大学
総合医療センターでは
新型コロナに対応できる

医師を増やすため
今後、外科など
ほかの科から派遣された
２人の医師のほか
数人の研修医を
診療に当たらせる予定です。
専門外の医師に頼らざるを得ないのが現状です。
林≫今回、お話を伺った岡先生は
本当にお忙しい中だったんですが
現状を伝えられたらということで
診療の合間を縫って答えてくださいました。
岡先生に、専門外の先生が
新型コロナの患者を
診るうえで難しい
ポイントについて伺ったんですが
それが、恐怖心を
取り除くことなんだそうです。
やはり医師の方であっても
感染するのではないかという
恐怖心があるので
まずはそれを取り除くために
感染制御学から
学んでもらうそうなんです。
本来であれば


専門医の先生を育てるには
数十年と時間がかかるわけですが
今、数年と待っていられない状況です。
だからこそ今、治療だけではなく
教育も同時に行って未来の専門医を作っていくんだと
そういう強い気持ちを持って
取り組んでいらっしゃいました。
渡辺≫その教育を
行っていくという時期でも
結局、目の前の患者さんと
向き合いながら
入院してくる患者さんたちに
対応しながらの中での
教育ということになりますよね。
これは１つの病院が取り組むにはやはり限界がある話で
これだけ今、感染症というのが
大きくクローズアップされていく中では
感染症の専門医、専門家
看護師さんたち
こういう方々を
どれだけ国を挙げて
増やす取り組みをするか。
新しい課題が
持ち上がってきていると言って
いいでしょうね。
林≫この先の医療体制も
同時に考えていかなければ
いけない
ということになりますね。
林≫ここからは

今を知るニュースを
まとめてお伝えします。
林美桜≫特捜部が吉川元大臣に
任意で事情を聞いたことが
分かりました。
関係者によりますと、鶏卵業大手
アキタフーズの元代表は
吉川元農水大臣の在任中に
大臣室などで３回にわたり合わせて５００万円の現金を
提供したと、周囲に
話しているということです。
この疑惑を巡り
東京地検特捜部が
すでに吉川元大臣本人から
任意で事情を聞いたことが
分かりました。
現金を受け取ったかどうかを含めて
説明を求めたものとみられます。
吉川元大臣は昨日、議員を辞職しています。
長い鼻で子供たちにプレゼント。
タイならではのクリスマスです。
久須美≫サンタクロース姿の
ゾウが登場する
毎年恒例のイベント。
今年のプレゼントはマスクです。
林美桜≫タイ中部アユタヤ県の
学校で開かれた
クリスマスのイベント。
ゾウたちが長い鼻を使って器用にかごを差し出すと
子供たちは、こわごわと

マスクのプレゼントを
受け取っていました。
林美桜≫バンコク近郊ではクラスターが発生していて
新型コロナ対策が
徹底された中での
イベントとなりました。
林≫餅をのどに詰まらせないよう注意喚起です。
厚生労働省の調査によりますと
食べ物が原因の窒息による６５歳以上の死亡者数は
年間３５００人以上に